ネイチャーゲーム

　最近は、高所が怖かったら絶対無理な大がかりなアスレチックが森林の中に作られています。それはそれで、子供たちは楽しめるだろうと思います。でも、わたしは、町に暮らす子供たちに、身近な林で、自然を五感で感じて欲しいです。
　そういうことを考えていたときに、ネイチャーゲームを知りました。同じようなことを考えて実践している方々がいるんだな　と思いました。
　落ち葉に埋まってみたり、視覚を封じて樹に触れてみたり・・・
体で林を感じる

　それも参考にしつつ、わたしはわたしでいろいろなことを試みてみようと思いました。
　今はたいしたことはできないのですけど、経験を積んでいきたいです。

　数年前、林の中で開かれた祭りの中で、「松ぼっくりの妖精探し」をしました。

　あまりかわいくないですけど、短期間にいろいろ準備をしなくてはいけなかったので、お手軽に作りました。顔の裏側には記号が描いてあります。丸と✖を重ねるとか、単純なものですが、それぞれ違う記号を描きました。

　５０個くらいは作ったでしょうか。

　これを、樹の根元の草むらなどに隠しました。
子供達に探してもらって、見つけたら、顔の裏側の記号を紙にメモしてもらいました。
　３０個くらい見つけたら、そのメモをスタッフに見せると、景品がもらえます。
　景品は、わたしが作ったクリスマス向けの飾りのおうちでした。

　厚紙でおうちを作り、オイルステインを塗りました。
そのあと、果樹の剪定の小枝をカットして貼り付けました。
おうちの中には、１個５０円くらいのＬＥＤキャンドルを入れました。
　これも５０個くらい用意したのですが、全部なくなってしまって、最後はじゃんけんになってしまいました。
　子供たちは、虫探しをするように、松ぼっくり妖精を探しを楽しんでくれました。賞品も好評でした。

　また、こういうゲームをやってみたいです