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非公式エッセイ 私が井﨑敦子さんを応援する理由 vol.5 ここが変だよ選挙活動

いよいよ大詰め!選挙活動ができるのは前日4/8(土)明日まで

選挙運動は、選挙の公示・告示日から選挙期日の前日までしかすることができません(公職選挙法第129条)

とのこと

非公式ブログではありますが京都市議選にまつわる投稿ではあるので明日で最終回にしようと思います。

このタイトルでの投稿も今回を入れて残すところ後2回!その後、書けたら番外編書きます!

今日は関わってみて感じた選挙のおかしなルールと慣習について
35歳女性の感覚で率直にツッコミを入れていきたいと思います。

全体を通して謎のルールが多いです。古臭い慣習も多いです。

敦子さんが選挙のやり方自体を変えていかなきゃねと何回も言ってはるのにも
超超超、納得です。

わたしもそうやったんでわかりますが選挙カーって興味がなかったら
ただただ本当にうるさいな〜ですよね。

みんな音量や声のトーンいろいろ工夫しておりました

選挙カーが走れる時間は8時〜20時と決まっています。
告示後はトロトロ運転もOK
街宣のために路肩に止めてもOK

ルール上はOKですがもちろん交通事情を加味してできるだけ皆さんの邪魔にならないようにとみんな気を使って動かしてはいます。

選挙カーから聞こえてくるあの声は

候補者本人が街宣車の中からマイクで話す場合もあれば、録音した音声データを流す場合もあれば、代理の人がマイクで原稿を読むor自分の言葉で話すパターンなどもあり

そういう色々なパターンがあるからか?

立候補者本人が乗車している場合に〝本人〟がというワードがよく使われています。

この選対に関わるまでは、この本人っていう言葉は必要ある?とずっと思ってました。

今も若干思ってます(笑)

本人が自転車に乗っている場合もあります。
本人が雨の中、ずぶ濡れで挨拶している場合もあります。
本人の奥さんが泣きながらお願いしている選挙カーも見たことあります。

あっ、ちょっと嫌味な言い方になってきてるかな、、、

わたしはドライバーで参加するようになって、敦子さんと回ることも何度もあったんですがやっぱり私たち市民だから、市民側の感覚にとても敏感です。

音量デカくない?ちょっと下げましょうか?
住宅街入ったのでボリューム落としましょ
後ろから車が来てたら普通のスピードで走ってね

と、敦子さん。

こんなに控えめで大丈夫かな?と思うくらいずっと町に対してお騒がせしていることを気にされてました。
でもこの感覚ってめっちゃくちゃ大事やとわたしは思ってます。

選挙カーを走らせる、町中にポスターを貼る、政策チラシを撒く、町角でマイクを持って街宣する、朝夕の手振り街宣などなど

街宣は重要なアピールの場
朝の手振り街宣 出町柳駅付近

公平を期すためにと敷かれた謎の多い公職選挙法の中で、
名前を知ってもらうには、政策を読んでもらうには今はこの古臭いやり方を無視するわけにはいかないんやろなぁと感じました。

このおかしなやり方を一通りやってみたからこそ、これはもう古い。これはもうやめとこ。
逆にこういう市民へのアピール、政策を知ってもらう工夫していきましょうと是非
市議に当選されても、この違和感を慣れ切ってしまった人たちに伝えてほしいです。

ちなみに謎ルールもう一つ

ネットでの選挙活動が解禁され、LINE、メッセンジャー、DMを使って個人に敦子さんのこと
お知らせして投票を呼びかけるのはOK でもメールで同じことするのはNG

メールがダメな理由はなんなんだ!

この時代に逆にメールも微妙やけど(笑)

もう一個あった謎ルール
告示後に候補者が街宣している周りでのみ配れる政策チラシ、証紙ビラ

証紙が貼ってないと配れないらしい。なんでだろう。

証紙を貼らないとビラが配れない


最後に町中の選挙カーから聞こえてきたツッコミどころ満載ワードで締めたいと思います。

○今日は桜が綺麗ですね!私たちの桜も是非みなさんの支援で咲かせてください!

○真心には真心で!

○何事をやるにも全力投球!一生懸命がんばります!

○どうしても当選しないといけないんです!

今日はちょっとトゲのある記事でごめんなさい(笑)

井﨑敦子さんの応援演説で弁護士の福山さんがおっしゃっていました。
政策の具体性は候補者の覚悟の現れやと。京都のためにとか、左京を元気にするとか抽象的なことを言う人はその人が公約を守ったかどうか後から我々が判断しづらいでしょうとおっしゃっていました。


政治家になることが目的じゃなくて、こういう町にしていきたい、こういうところ変えていかないとと、本気で考えている人の政策は当たり前ですがめちゃくちゃ具体的です。

一人で考えたんじゃない。選対のメンバーで考えたんでもない。この町の人、そしてそこに関わる人たちみんなと会話を重ねて時間をかけて考えた政策です。改めて制作内容を読んでみてくださいね。

忖度なしで、フラットに候補者の政策内容や人柄、政策を遂行する気概があるかとか、そんなことが候補者ごとに書かれているような、冷静でいて熱い候補者情報が出回る日本にこれからはなってほしいですね。


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