【NANAJYUKYU】掃除

心を清めたい。
心を綺麗にしたい。
そんな気持ちを抱いても
周りが汚い。

そうだ!掃除をしよう!

そう思い
私は一本のほうきを手に取った。
(箒(ほうき)と表記したいですが
私も読めないので漢字はやめます)

わーい!掃除だ!
ハキハキ、ハキハキ。

そうやって私は
ほうき片手に掃除に勤しんだ。
(勤しんだ(いそしんだ))

しかし
だんだんと
フラストレーションが
込み上げてくる。

フラストレーションの意味

欲求不満

私が求めているのは
綺麗にすることだ。
しかしどうだろう?
ほうきというアイテムは
ほうき先端部の
ほこり等を
そのまま
ハキハキ開始部へ
また運んでしまう。
特にボロめのほうきは
これに該当することが多い。

仕方がないので
私は一定のゴミたちを
ちりとりで回収することにした。

ハキハキ、ハキハキ。

ん?またもフラストレーションが溜まる。

ちりとりと地面設置部の
間の微量なゴミが
確実に残存してしまう。

それをまた
回収しようとすると
また僅かながら
微量なゴミが残存する。

なんでこんなに
綺麗な心を目指しているのに
イライラしないといけないのだ!
根本から掃除は
心作りにおいて
清らかな心を邪魔するイベントが
多く存在してるではないか。

掃除道具としての
役割を
完全に果たさない
道具たちを処分し
私はまた汚れたままの心で
家電量販店で掃除機を
購入することを決めたのであった。

ほうき、ちりとりについて
正当化し
論破できる方は
かかってきてほしい。

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