【217】下の名前

この世は理不尽なことだらけだ。
駅の改札の出口で
前方の人間が
残高不足か何かしらで
出ちゃダメよ状態になった際
仕方なく違う改札に
向かった際に
なんか割り込んだ感じとなり
めちゃくちゃ睨まれたことがあった。

私だって割り込みたくはなかったが
出ちゃダメよ状態の
後ろでただ
頑張って!と応援するわけには
いかないために
他の改札に移行したのに
加害者扱いされては
たまったものではない。

そんな理不尽というのは
人間関係にまつわるもので
多々発生する。

その中でも
私が今日訴えたいのが
下の名前についてだ。

このイライラ青文では
私のイライラが
誹謗中傷となり
面倒なことにならないように
本名を明かしてはないが
私の苗字。いわゆる上の名前は
非常レアパターンの名前となっている。

これによって
下の名前で呼ばれるのは
同じ上の名前保持者の
親族関係のみで
私生活では
ほとんど上の名前が
採用されたあだ名を
勝手につけられてきた。

確かに上の名前が
珍しいことにより
そっちの方が呼びやすいかもしれないが
私にも憧れというものがある。

例えば佐藤や鈴木のように
ベーシックの上の名前保持者は
他の同名との差別化を
図るために
下の名前が採用されがちだ。

だが私は
自分で選んだ上の名前でもなければ
下の名前でもない。

しかし上の名前に
同名が少ないからと言って
上の名前ばかりを
連呼されると
ベタな上の名前人間に
お前らはいいよな。
という感情が沸々と湧いてくる。

というか
私の下の名前は
まぁまぁベタな設定であることも
親に対して
憤りを覚えている。

下の名前に関しては
同名に何度か
遭遇しているため
自ずと上の名前が
強制的に採用されてしまう。

このことから
生まれた時から背負った
理不尽を
ずっと受け続けなければ
いけなくなってしまうのだ。

このような
理不尽に悩む方は
私だけではないため
人の名前を呼ぶ際には
その人の立場になって
呼称を考えてほしいものである。

下の名前について
正当化し
論破できる方は
かかってきてほしい。

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