見出し画像

「ノートにまとめてはいけない」という内容をnoteにまとめます。

柳川範之先生の著書「東大教授が教える独学勉強法」を読みました。

そこには衝撃の内容が…

\\読んでる本に線を引かない//

\\ノートにまとめない//


なんということでしょう。
文房具、手帳界隈で生きているわたしがこんな内容を取り上げる日が来るなんて。(ビックリビックリ)


でもね、実は少し前から「本に線を引かない」ことについて考えていたんです。



QuizKnockってご存知でしょうか?


主に東大生(卒)の方が中心になって活動されていて
youtubeで「一緒に集中しよう」という内容の動画をアップされております。

そこで本を読んでいるみなさん

なんと

本を読むときにペンを持ってないんです!!!

付箋も、ページを折り曲げることすらもせず
ただ読んでいるんですよ…嘘でしょ…

「本を読むときは何も書き込まず、印もつけずに読みましょう」なんてタイトルの本、書店で見たことないですけど!!?


ええ、そりゃそんな本ないでしょう。

売れなさそうだもんね!!

でも実際
そうやってただ読んでるだけの勉強のできる方たちを目の当たりにしてしまうと
柳川先生の仰ることの信憑性が爆上がりなわけです。


実はわたしもちょっとそう

大学生のころ
普通の書籍で授業が進むことがほとんどでした。
レポートや発表があるときはとくに線を引いたり書き込んだりしながら考えを出していきます。

大学では、自分の考えを出していくためにも
どんな小さなことでもメモしていくという方法が合っていた気がします。


しかし、大人になり
知識を得るための読書をはじめてからだんだんと書きこむことが減っていきました。
マーカーで線を引くこともしません。

それはなぜか

読み返したときに刺さらない箇所が多すぎるから!!!


初見テンションと深夜テンションは疑え

あなたは書店に向かい、面白そうな本と出会いました。
目を引くタイトル、気分を盛り上げてくる謳い文句。
この本には自分の抱える問題を解決する力がきっとある!!

帰りの電車でさっそくページをめくります。
この箇所は大事だな。このページは知らないことが書いてある。
どんどん増えるマーカーの線…

ついに一冊を読み終わり
「さぁノートにまとめるぞ!!」最初のページへ戻っていくあなたはそこで気づくのです

(書き写すほどではなくない?) と。

まるで深夜テンションで大興奮して書いた文章を読む朝のごとし。
あれ? 思ったほどじゃないな…感。

そうなってくると自分で引いた線がちょっと邪魔。
読み返しにくいし。

こうしてだんだん線を引かなくなりました。

今は、線を引かずに端っこを折るスタイル。
一周目に端っこを折りまくって、二周目にそっと元に戻す。
で、二周目に生き残った部分をノートにまとめていきます。

この二周読んで厳選してノートにまとめるスタイルが定番化していて
読み返したときもわかりやすく思い出せて良い。

けど…


書くべきか、書かざるべきか、それが問題なんよ


手帳を使う身としては
「紙に書き出すこと」イコール「一旦忘れること」なんだよね。

頭から取り出して思考の場所を空けるためにメモしておく。

アイディアを出すときはもちろん書くよ。
アウトプットじゃなくインプットだけの話しね。

話を戻すけど
書くことで忘れちゃうくらいなら書かずに頭の中でぐるぐるさせておいた方がいいっていう考えも
「書いて忘れる」を実践している身として、スっと理解してしまうんだよね。

ただ、ノートにまとめないっていうのはものすごく新しい試みで

とても不安。

チャレンジはしようと思う。

なぜなら知識をしっかり身につけて使えるようになりたいから。


でもまだソワソワするから
「読書のときなにも書き込まない派です!」とか「色分けして線を引いています!」とか
自分なりの読書スタイルが確率されている方はぜひ教えてください。

どんな風に本を読むのか、知る機会がなかなかなくて。

よろしくお願いいたします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?