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本格的にコーチングを学び仕事で活かす学習日記。「正直に伝える」 ~VOL.19~

こんにちは!

今回VOL.19では「正直に伝える」について触れていこうと思います。


某IT企業にて、事業推進責任者&カスタマーサクセス責任者をしています。日々当たり前のように多くの人と接していく中で「コーチング」の手法はとても役にたっています。生涯学習していきたいと思うほどの領域だと感じているので、学習したことをブログとして記録しています。

コーチングをなぜ学ぼうと思ったのかは、VOL.1「想い」に記載していますので、もし良ければ是非ご覧ください。
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正直に伝えるとは?

コーチングでは、クライアントとコーチで良好な関係が重要になっていきます。良好な関係というのは「信頼と安全」です。信頼関係が築けていないと、対話の中での言葉が届かない可能性があります。安全というのも、クライアント側が「こんなことを言ったらダメだよな・・・」などと、コーチ側を気にして、言いたいことが言えない状態では適切なコーチングも難しいでしょう。

「信頼と安全」を築いていくには「正直に伝える」という、嘘や建前ではなく、感じたことをそのまま伝えていくことが重要な要素です。

嘘のないありのままの自分でいること、これはその人自身にしか分からないことです。ですが、その人が正直で関わろうとする姿勢は相手にも必ず伝わります。まずは、コーチから受講生にそういった姿勢を見せることが「信頼と安全」の一歩目でしょう。

正直に伝えることでの変化

正直に伝えることでコーチとクライアントの関係でどのような変化が起きるでしょうか。例えば以下です。

①誠実な関係になる
誠実とは、自分の感情、信念、考え、欲望のすべてを正直に伝えたり、行動することを指します。クライアント自身が偽りの状態で話をしていた場合、本質的な対話には繋がらず、誤った方向で対話が進んでしまうかもしれません。

②ユーモアが生まれる
ユーモアとは、人を和ませることを指します。例えば「〇〇を言ったら相手が傷つくかも、だから言えない」なんとか勇気を振り絞って相手に伝えたら「言ってくれてありがとう!そんなことで悩まないでよ、むしろ気になることがあったら遠慮せずに言ってね!あはは(笑)」的なことです。正直に伝ええることは、時としてユーモアを創りだすこともあります。

ICF(国際コーチング連盟)のコアコンピテンシーの中でも「クライアントとの信頼を築くことができるように、自分の不完全さも見せるなどして、開放性と透明性を示している」という言葉あります。

自分の弱さ、自分の不完全さを理解し、自身で受け入れることで、他者への深い理解にも繋がっていきます。人間誰しもが完璧ではないからこそ、不完全さをさらけ出しあうことで、互いに受け入れられることもできるでしょう。

以上。「正直に伝える」でした。

ノコギリサメとのツーショット写真。
息子は魚や虫や動物が好きなので、水族館の年パスを購入して定期的に行っています。興味があること、好きなこと、このような純粋な気持ちから、もと知りたいという学習欲が生まれるんだなと改めて感じたパパでした。

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