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ソフトウェアエンジニア、3児の父。 プログラミングなど具体的なインプリメンテーションで…

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ソフトウェアエンジニア、3児の父。 プログラミングなど具体的なインプリメンテーションではなくチームビルディングや自己の成長戦略など、経験から語れることを語ろうと思います。脱線もしていきたい。

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    開発現場と越境する人のためのコミュニティDevLOVEのNoteです。イベント告知、案内、関係者のnoteを投稿していきます。

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    「くれない」に染まったこの俺を慰める奴はもういない・・・。

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最近の記事

Scrum Fest Kanagawa 2024- 春の陣 - でみんなの心に放火してきた (3/18加筆修正)#ScrumKanagawa

はじめにイベント終了直後に、失いかけた意識の中で参加レポートを投稿しました。8時間寝て元気が出たので、あらためて加筆修正して投稿します。 スクラムフェス神奈川2024春の陣でキーノートやってきたよいってきました、スクラムフェス神奈川。 プレイベントを挟んで、スクラムフェス神奈川主催としては初めての本格的なカンファレンス(しかも合宿)でキーノートを担当させていただくという身に余る光栄に預かりました。 さて、スクラムフェス神奈川いったいどこでやるのかというと、なんと小田原

    • 開発生産性フレームワークSPACEについての覚書

      はじめに自分たちのチームがどういう状態なのか推定するための指標として、開発生産性フレームワークSPACEの活用を試みているところです。いまのところは概要記事を読んで、元の論文をざっくり読んで、それをもとに「自分たちで追いかけるならこういう指標かな?」って考えて、チームに共有して、みんなでどうするといいだろうねって考える段階。だからnoteとかにまとめるのは、もうすこしカッチリ言語化できたり、その指標を追うことで何か変化が起こったタイミングにしようと思っていました。 先日参

      • t-wadaさんが後世に残したい実録レガシーコード改善の再放送に参加したらchat欄にt-wadaさんがいて最高の体験だった #技術的負債_findy

        人気すぎて参加できなかった勉強会去る1/15、本来であればこの日に「t-wadaさんが後世に残したい、実録レガシーコード改善」に参加するはずだった私は、PCの前で途方に暮れていました。connpassにログインできなかったのです。 SNSを覗くと、同じように「ログインできない!」という嘆きが多数、観測されました。2,000人を超える参加者が殺到したため、connpassが耐えきれなかったのかもしれません。 主催のFindyさんがYoutubeでも配信するなど救済措置を講じて

        • 2024年です。あけましておめでとうございます #RSGT2024

          スクラム実践者の年越し1年間楽しみに待ち焦がれ、いざ会期になるとあっという間に最終日を迎えてしまう。多くの参加者がこのイベントへの参加をもって「年越し」と表現するRSGT。今年も無事、年を越すことができました。 Day0スポンサーとしての参加 今年は初めて、所属する企業がスポンサーとして参加しているという経験をしました。 ワクワクしすぎて集合時間より早くついちゃったので一人で設営をしながら、他のスポンサーブースの人たちワイワイしてました。既にDay 0からギャザリング

        Scrum Fest Kanagawa 2024- 春の陣 - でみんなの心に放火してきた (3/18加筆修正)#ScrumKanagawa

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          かつて何事も長続きしなかった自分が「やり抜く力」について考えてみる

          「GRIT やり抜く力」を読んだ2024年、最初に読み切った一冊がこちらの「やり抜く力」でした。以前から存在は知っていたし、有名な書籍であるがゆえにどんな内容かはなんとなく知っていましたが、そういえばちゃんと読んだことないなと思い立ち手にとりました。 情熱と粘り強さを持って物事にあたり、最後までやり切る力。 やり切るためには高い目的意識が必要であり、それと同じくらいにそれを楽しむ、没頭する姿勢が重要であること。その目的意識には利他の精神が宿っていることが前提となること。

          かつて何事も長続きしなかった自分が「やり抜く力」について考えてみる

          IkOODAnakaの大晦日'23

          今年もお世話になりましたいつまでも暖かかったり、かと思えば急に冷え込んだりと季節感を感じることが難しい日々が続きましたが、今年も大晦日がやってきました。みなさんお疲れ様です。 今年一年どうだったかをふりかえってみます。 キャリア編約15年間勤めたナビタイムジャパンを9月に退職しました。 10月からはカケハシにEMとしてジョインました。 VPoEからEMへのロールチェンジ、自分よりシニアなメンバーたちが在籍するチーム、コンパウンドスタートアップにおける新規プロダクト立ち上げ

          IkOODAnakaの大晦日'23

          俺は仕事を納めたぞジョジョォーッ!!

          お疲れ様でした 12/28、今日が仕事納めでした。前職の仕事納めは12/29だったので、たった1日の違いだけど不思議な感じがします。 転職したことで成長の実感を得られた10月に転職し、EMとしてチームに関わる中で知らないことや得意じゃないことと向き合う瞬間にたくさん出会いました。それらを乗り越えたことは、シンプルに成長した実感をもたらしてくれました。 前職の経験のありがたさを感じた9月までいた前職の経験が、日々の業務で活きています。前職のみんなが贈ってくれた寄せ書きやマ

          俺は仕事を納めたぞジョジョォーッ!!

          こんな環境だからエンジニアリングマネージャーが仕事しやすいんだなぁと思う10個のこと

          マネージャーとして充実した日々を送っていますカケハシにジョインしてもうじき3ヶ月が経ちます。マネージャーとして中途採用で入社するというのは初めての経験で、果たして自分の能力は通用するのだろうかという不安が多少なりともありました。結果、3ヶ月ふりかえってみて、まあよくやってるじゃないか!と実感することができています。 そして、チームメンバーのしいばさんがとても素敵な記事を書いてくれたりして「ああ、ちゃんと役に立ててるんだなぁ」と実感できる日々を過ごしています。 でもこれっ

          こんな環境だからエンジニアリングマネージャーが仕事しやすいんだなぁと思う10個のこと

          Engineering Manager Advent Calendar 2023完走しました

          みんな、お疲れ様!完走しました、EM Advent Calendar 2023。 Qiitaのほうも含めると、この25日の間に相当数のEMの知見がWeb上で共有されていきました。尊い!中には両方のAdvent Calendarに登録してくれるEMもいました。本当にありがとうございます。 (Adventarで作成してからQiitaのほうの存在に気づき、どうしようかと思っていましたが結果的にはやってよかったです。みなさんのおかげです) EMと一口にいっても千差万別であるまず、

          Engineering Manager Advent Calendar 2023完走しました

          結局のところ、エンジニアリングマネージャーとは何者なのか

          はじめにこれはEngineering Manager Advent Calendar 2023 25日目の記事です。 毎日良質な記事がアップされて、完全に俺得な一ヶ月でした。ご参加いただいたみなさんありがとうございます。 最終日の記事では、EM Advent Calendarを俯瞰しながら執筆している私のEMキャリアをふりかえり、結局のところEMとは何なのか、ということを考えてみます。 Advent CalendarにおけるEMの多様性と共通点LLM時代におけるEMという

          結局のところ、エンジニアリングマネージャーとは何者なのか

          エンジニアリングマネージャーがエクストリームメタルを聴くべきたったひとつのシンプルな理由

          はじめにこの投稿はエンジニアリングマネージャーアドベントカレンダーとは全く関係のない投稿です。 EM as an エンジニアリングマネージャーエンジニアリングマネージャーは、所属する組織によって異なる役割が求められる存在です。「チームのパフォーマンスを最大化する」というミッションこそ共通していますが、その在り方は千差万別。その多様性はアドベントカレンダーにも刻印されています。 そして、EMではない立場からEMに求めるものを言語してくれているのがこちらの記事です。(しいば

          エンジニアリングマネージャーがエクストリームメタルを聴くべきたったひとつのシンプルな理由

          グルーとしてのエンジニアリングマネージャー

          はじめにこれはQiitaのEngineering Manager Advent Calendar 24日目の投稿です。 エンジニアリングマネージャー(EM)の役割EMというロールの定義は組織によって異なりますが、共通項としては「チームのパフォーマンスを最大化すること」があります。 チームのパフォーマンスを最大化するためには様々な打ち手が考えられます。 チームのイネーブルメント チームメンバーの採用、育成、評価の実施 キャリア形成支援 パフォーマンス・マネジメント

          グルーとしてのエンジニアリングマネージャー

          趣味に使う時間に対して「なぜオレはあんなムダな時間を・・・」って想っちゃうのはもったいない

          「この時間で別のことができたのではないか」ある方と1on1しているときに出てきた話。金曜の夜、趣味に没頭し気がつけば数時間。そのときは楽しかったが、その時間を使って自己研鑽するべきだったのではと悩んでいるとのことでした。 この時間で別のことができたのではないか? この問いに対する答えは常にYESです。何かを行うということは、何かを行わないということ。だから、趣味に没頭していたならその時間は自己研鑽できないし、逆もしかりです。趣味というのは得てして非生産的なものなので、生

          趣味に使う時間に対して「なぜオレはあんなムダな時間を・・・」って想っちゃうのはもったいない

          オーナーシップと越境

          チームの境界線で考えた先日、「EMゆるミートアップ vol.5」というイベントに登壇してきました。 その発表の中で、他のチームのヘルプを行った話をしました。 ヘルプ先のチームのプロダクトバックログからヘルプ対象のPBIを自分たちのチームのプロダクトバックログにもってくる。 自分たちのチームのPdMと業務を調整する。 ヘルプ先のチームのEMと進め方について合意形成する。 自分たちのチームのメンバーがポテンシャルを最大限発揮できるよう観察し支援する。 ヘルプ先のチームのメン

          オーナーシップと越境

          Scrum Fest Kanagawa 2024- 春の陣 -のKeynote Speakerになりました

          はじめにこれはRegional Scrum Gathering Tokyo & Scrum Fest Advent Calendar 2023 21日目の記事です。 本Advent Calendarでは、すでに12/10に記事を投稿していました。ですが先日スクラムフェス神奈川でキーノート登壇することが決まったこともあり、そのことについて改めて書くことにしました。 スクラムフェス神奈川スクラムフェス神奈川はスクラムフェス大阪2023での神奈川トラック開催をきっかけとして立ち

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          長いOODAと短いOODA、そして捨てる勇気

          はじめにこんにちは、IkuOODAnakaです。今回はスクラムチームにおいてどのようにOODAを実践しているか書いていきます。 OODAご存知の方が多いかと思いますが、OODAの基本についておさえておきます。迅速な意思決定のためのフレームワークで、軍事戦術をルーツに持ちながら今日ではビジネスの領域でも活用されています。 Observe(観察) Orient(方向づけ) Decide(決定) Act(行動) LayerX @sh_komineさんのスライドでは「O

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