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【在職エントリー】カケハシに入社して半年が経過しました


もう半年?まだ半年?

2023年10月に株式会社カケハシにEMとしてジョインしてから半年が経過しました。

もう半年も経ったの?という気持ちと、まだ半年しか経ってないの?という気持ちが半々です。前者は、カケハシに来てからの日々が楽しくあっという間に過ぎ去っていったという感覚から。後者は、めまぐるしいスピードで変化し、濃密な体験を繰り返す中で数年分の経験をしてるような感覚から。

このエントリーでは、ざっくりと半年間のできごとをふりかえって見ようと思います。

ひたすらインプットした10月

入社直後はとにかくインプットに集中していました。カケハシはオンボーディングプロセスが非常に充実しており、必要な社内知識・ドメイン知識の習得が体系的に行える環境でした。中途で入ってきたんだから早く成果出さなきゃ、という焦りがあったのですが、「最初にしっかりナレッジ習得したほうがいいので、慌てないでいいよ」という周囲の声に支えられ、まずはインプットに集中していました。

自分が所属しているチームはもともと現CTO(当時VPoE)の湯前さんがEMを担当しており、徐々に湯前さんからタスクを引き継いでいったのですが、このときに湯前さんがデリゲーションボードを用意して現在の状況を可視化した上で引き継いでくれたので、とても進めやすかったです。

このオンボーディング期間中、おぎじゅんさんが同じ月に同期として入ってきていたのがとても心強かったです。二人で「いやーこれだけオンボ整ってるのすごいよねー。でも大変だね笑」なんていいながら進められて楽しかった。

チームビルディングが楽しかった11月

11月にはもうひとり新しいメンバーが入ってきて、チームが賑やかになってきました。チームの状況としても、ずっと開発していた新規プロダクトのクローズドβ版がリリースできたという区切りのタイミングだったので、インセプションデッキやワーキングアグリーメントの作成を通してチームビルディングを行っていきました。

プロダクトのインセプションデッキはあるけど、チーム自身のインセプションデッキを作ろう!という話ができたり、ワーキングアグリーメントはいきなりカッチリつくるんじゃなくて、気付きベースで作っていこうって決めたり(今思うとこれ自体がワーキングアグリーメント感ありますね)、「チームのありかた」が少しずつ形作られていく時期でした。

ひたすらアウトプットした12月

12月といえばAdvent Calendar。前職ではTechブログの立ち上げ、執筆推進などを担当していたこともあり、この時期になると胸が騒ぎ出します。

この頃になるとチームのキャラクターがだいたい掴めてきていて、本当にいいチームだなと実感する日々を送っていました。
じゃあ、こんないいチームなんだぜっていうのをもっと発信したい!と思い、メンバーに「全員でAdvent Calendarに参加しよう!」と呼びかけました。結果としてエンジニア以外のメンバーも参加し、たくさんの記事が世に放たれていきました。最高!

私個人のアウトプットとしては、EMゆるミートアップでEMとしてどんなことをやっているかを発信してました。

入社して三ヶ月のタイミングで自分の役割を言語化することができたのは良かったです。

チームのフェーズが変わってきた1月

全力で走り抜けたクローズドβリリースまでのフェーズ、メンバーが増えてモブ主体で進めるようになったフェーズを経て、この頃のエンジニアたちはペア・ペアの体制で仕事を進めるようになっていました。片方のペアがユーザーストーリーを進めて、片方のペアが開発しやすい環境をつくっていく。この役割分担は、すごくいい感じにワークしています。

アウトプットとしてはRSGT2024がなりました。「奴は四天王の中でも最弱」が変なバズり方をしましたが、結果として多くの方に届いてよかったです。

チームのスクラムイベントに見学にきてくれる方がちらほら現れたのもこの頃。(もう少し前だったかも?よく覚えてない)
見学のレポートをesaにまとめてくれる人がいたりして、自分たちのやり方がちょっとずつチーム外に染み出していくのを実感して嬉しかったです。

チームからはみ出してきた2月

スクラムイベント見学などをきっかけに、1on1したいと声をかけてもらったり、ふりかえりを手伝ってほしいと依頼されたりすることがグッと多くなりました。

また、組織の中で孤独になりやすいEMひとりひとりにヒアリングして、今感じている課題感を抽出する、などにも取り組んでいました。

軸足をチームに置きながらも活動の幅が広がりつつあることを感じる月でした。

あとは、全然仕事と関係ないのですが、チーム外の方に誘っていただいて虎ノ門のハングリータイガーにデビューしたのもこの月でした。ハンタ最高!

異常な量

なんかとにかくいろいろあった3月

3月。チームが取り組んでいくことが大きく変わるんだなということが確信できるターニングポイントになる月でした。

自分自身の話でいうと、前職含めても本当に数年ぶりにコードに触って(本当にわずかな変更ですが)本番デプロイするという経験をするなど、日々を楽しく過ごしています。

チームからのはみ出しはいよいよ本格化してきて、流しのファシリテーター感が出てきました。いろんなチームの人たちと話す機会ができて、これがまたいい。

チームメイトでソウルメイトの椎葉さんが書いてくれた記事をきっかけに、Agendさんに取材いただいて記事が出たのもこの月。

フジイユウジさんがずっと「徳が高いですねー!」っていいながら取材してくれて、とても気持ちよくお話することができました。ありがたい。

スクラムフェス神奈川でキーノートを担当したのも3月。

また、執筆中の書籍のレビュー対応も締め切りが3月中だったので、これもゴリゴリと進めていました。3月いろいろやったな・・・

こんな感じでカケハシ内でもカケハシ外でも奔走した結果、3月末にして若干体調を崩しています。40歳がんばれ。

いきいきしてるか?俺はできてる

すごーくざっくりとふりかえりましたが、そんなこんなで半年経過しました。毎日学びの量がすごくて一日の終わりにはクタクタになっていますが、一日の始まりには早く仕事がしたくてワクワクしています。こんなかんじにいきいき働ける環境は本当にありがたい。

日本の医療体験をしなやかに、を実現するためにできることはまだまだあるし、やっていきたい。

自分自身のことでいうと、この半年で数年分は成長した気がする(腹回り含めて)。40歳でもまだ伸びしろあるのね、という嬉しい驚きとともに、まだまだ成長していくぞ!というお気持ち。

次の半年もがんばるぞ!おー!


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