海心

雄大な海を感じると同時に
一方でなにか不安や、海の怖さも感じられるので
劇中では震災の記憶やこれから自然の脅威に立ち向かうような時に使用されてます
夜明けの田中浜で聴いたんですがたまりませんでした😢

使用場面 1/5回
15話
大丈夫ばあちゃん体育館にいるよ

何回も呟いてるけど
この時りょーちんは、少なくとも雅代さんがみーちゃんと一緒でなかったことを目撃していたと思う
もしかしたら他の大人達に連れられてきたのも見たのかも知れない
この場面が116話の「みーちゃんの抱えているもの『想像できる』」とりょーちんが言ったことと、
118話のみーちゃんの衝撃の告白を「結び」とする壮大な「係り」だと思っているんです
初見時は全く気づかなかった
BGMの壮大な旋律が心に響きました

使用場面 2/5回
33話
嵐の夜 モネとサヤカさん寝床トーク

目をかけた娘が自分の進みたい方向へ向かうことを認めながらも、一緒にいて欲しいと言う気持ちがどこかにあり、振り切ろうとしているサヤカさん
本当にやりたいことが見えてそちらに進みたいと思ってるけど、サヤカさんを一人にしてしまうことになると逡巡するモネ
それぞれの思いの交錯にこのBGMがマッチして😢

いつも豪快で大きく見えるサヤカさんだけどこの時の背中はとても小さく見えた

使用場面 3/5回
37話
携帯録音を聞く新次さん

最期の言葉がこのような形で残ってしまっているというのは、なんと残酷なことかと思います
俺は立ち直らねぇと言う新次さんに、安易に前を向いてとか簡単には言えない
そんなの綺麗事だよなと
新次さんが行方不明に
この後見つかるんだけど、なぜまた酒に逃げたのか？
その理由が切なく辛い
そして39話のりょーちんと新次さんの名場面に繋がっていく

使用場面 4/5回
38話
意地で生きてんだよ 漁師は！

同じ漁師として新次さんのことを思う龍己さんに胸が熱くなる
俺はこっちだと銀行員になった耕治さんだけど、そのこっちのやり方で新次さんの役に立てなかっただけでなく、二人には溝が…

あの日島にいなくて何もできなかったと感じている耕治さんは、モネと同じだ
そして、自分の仕事でも何もできなかった
モネの気持ちはお父さんが一番分かってるというのは、まるっきりハズレているわけではないかもしれない
そして
何もできなかったと思っているのはモネだけではない朝岡さんが授けてくれた言葉が響いてくる

使用場面 5/5回
43話
切り倒されるヒバ

ヒノキになれないけどゆっくり育ったサヤカさんのヒバは、切り倒された後何年も役にたっていくモネも新しいステージに進んで、役に立とうとしている
この木を切り倒すことは、サヤカさんの覚悟

倒れていく木とそれを見つめるサヤカさん始め組合のメンバーに、この曲の壮大な旋律が被さってくると、言い様のない感情が湧いてくる😢

山のシーンに「海心」
だけど合う
「山と海とは繋がっている」
そう考えてしまうのは、考え過ぎ？