noteを始めた理由

SNSは嫌いだ。
僻み根性が強い私にとって、他人のキラキラした生活を見たところでなんの得にもならない。

そのためInstagramやTwitterなどは一切やっていない。

なによりSNSの世界は偽りにしか見えない。

非リア充のこの私でも、いい感じの写真と、小さなことでも大げさに書けばリア充だと思わせる投稿はできてしまう。

素人の芸能人ごっこにしか見えなくてさむい。

かわいすぎる!などのコメント合戦もさむい。

業務連絡でLINEを当たり前のように使っているからアンインストールできないが、
できればLINEもやりたくない。

あの小さなプロフ画ひとつで、私は嫌悪感を覚えることがあるからだ。

赤ちゃんの写真に変えてたらおめでとうって言わなきゃいけないのだろうし、
ウェディングドレス姿の写真にしていたら綺麗だねって言わなきゃいけないんだろうし。

その人が今なにを自慢したがっていて、
それを感じとって人としてなにを言うべきかはさすがに私でもわかっている。

その攻防に心底疲れたのである。

私に他人の幸せなど祝える余裕はない。

私が書きたいのはキラキラした生活でも自慢でもなく、ドス黒い本音と生きづらさへの葛藤である。

ここなら自分がさらけ出せると思った。

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