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GTO勉強#7 (TPWK vs フロップターンポッドベット OOP編)

前回の記事の続き。フロップポッドベット、ターンポッドベットにA4のようなAヒットウィークキッカーは耐えられるかを、GTO+で検証する。OOP編。

SB vs BB blind defense in 普通[A♡9♣7♣2♢]

FLOP[A♡9♣7♣] SB check, BB pod bet, SB call
TURN[A♡9♣7♣][2♢] SB check, BB pod bet, SB?

A6とA5以外はcallでよく、A6とA5はなぜかA4やA3よりもEQが低く、少しfoldのフリークエンシーがある。相手のブラフレンジをいくつ潰しているかとかいう細かい話なのだと思う。

SB vs BB blind defense in ターンスケア1[A♡9♣7♣6♣]

FLOP[A♡9♣7♣] SB check, BB pod bet, SB call
TURN[A♡9♣7♣][6♢] SB check, BB pod bet, SB?

Aヒットは♣が無いとcallできず、♣も弱いとfoldかブラフレイズに変えてしまっている。A♠5♣のEQは41%。BB側での検討のときと比べてやはりEQがガクッと落ちている。

SB vs BB blind defense in ターンスケア2[A♡9♣7♣9♢]

FLOP[A♡9♣7♣] SB check, BB pod bet, SB call
TURN[A♡9♣7♣][9♢] SB check, BB pod bet, SB?

Aヒットのキッカーが弱い方はfold色が強い。A5oのEQは49%。


SB vs BB blind defense in ペアボード1[A♡9♣9♢7♡]

FLOP[A♡9♣9♢] SB check, BB pod bet, SB call
TURN
[A♡9♣9♢][7♡] SB check, BB pod bet, SB?

ワンペアだけではcallが厳しくなっている。A5oのEQは48%。ターンカードがJ♡の場合もほぼ同じ。

SB vs BB blind defense in ペアボード2[A♡Q♣Q♢2♡]

FLOP[A♡Q♣Q♢] SB check, BB pod bet, SB call

Qペアボードの場合、フロップでIPからポッドベット打たれた時点でAヒットウィークキッカーはやる気が半分無い。A5oのEQは62%。

TURN[A♡9♣9♢][7♡] SB check, BB pod bet, SB?

相手のブラフコンボを減らすJやTがキッカーになっていると9キッカーよりもfoldが強い。A5oのEQは48%。

まとめ

前回と今回で2回のポッドベットにウィークキッカーが耐えられるか、OOPとIPでそれぞれ検討した。A5oの場合のまとめは上の画像の通り。EQはIPとOOPでそれほど変わらなくてもfold%はずいぶん変わる。Aヒットウィークキッカーは、2回のポッドベットにすら割と立ち向かえるので、Aヒットはタフにならないといけないなぁと思った。

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