どらぽん

忘れないようにポーカーの反省文残します。

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最近の記事

BTNvsBB 3bet のミドルペアボード

SnowieトレーニングでBTN 3.5bbオープンにBBからA♠8♠で3bet。自分にも相手にも掛からなそうなペアボードでCBを打ちましたが、Snowieからダメ出し。25%pod betではなく、50%pod betを打てとのこと。これを自分なりの言葉に落とし込みます。 3betでは9割近い割合でCBを打つというセオリーで、打たない1割を探しながら該当しなければだいたい30% podほどで打つ、という戦略を自分はベースにしています。今回のスポットはお互いにヒットしていな

    • ポーカーチェイス序中盤のオールインに対する対応

      ポーカーチェイスでは、トーナメント形式のポーカーでプライズではなくレーティングを奪い合います。最下位より5位のほうがよく、5位より4位のほうがいいです。さらに、3位以上であればレーティングが必ずプラスになるという仕様から、順位をあげることによるレーティングの増加はほぼ線形だと考えられます。つまり、6位から5位になる価値と2位から1位になる価値が同じはずです。 今回は、ポーカーチェイスでのオールインを迫られるスポットをとりあげ、どのようなハンドでならコールできるかをICMから

      • ポーカーチェイスの勝ち方

        最近ポーカーチェイスにハマっています。しかし、ポーカーチェイスの戦術はまだあまり世に出ていないようなので、今回は、自分なりのポーカーチェイスの戦術について紹介したいと思います。読み手としては、ポーカーチェイスでポーカーに慣れ始めた人を想定しています(でもちょっと難しいかも)。 ポーカーチェイスとはポーカーチェイスは8/31にリリースされたばかりのポーカー(テキサスホールデム)のスマホアプリで、国産です。 https://poker-chase.com/ メインはランク戦

        • ポーカー用twitterアカウント作りました

          随分と長い空白期間ができてしまいましたが、生きています。 またポーカーやりたいなと思い(3回目くらい)、ポーカー用のtwitterアカウントを作りました。note書くほどのことでもないなと思ったときはtwitterに記録を残すつもりです。フォローよろしくおねがいします。今はあまり時間がとれないですが、少しずつこのnoteも更新予定です。気力が続けば。

        BTNvsBB 3bet のミドルペアボード

          Snowie反省#2

          ポーカーではなくてみんはやとかApexにハマっていたせいで久しぶりの更新。最近リハビリでSnowieをやってるので、復習で基本的なところを拾ってまとめる。 SB (BDFD + GS) vs MP open (CB) よくありそうなシチュエーションで、BDFD+GSはセミブラフraiseに回す。ボーッとしていてfoldしてしまった。ブラフに対応するバリューraiseはKQo, 99, 22。バリューコンボはあまり多くないのでraiseは小さくていい。 BB (Aハイ +

          Snowie反省#2

          SnG反省#1

          友人とやったSnG-6Maxの最後のHUで気になるシチュエーションがあったので検討してみる。ICMの勉強。 ハンドのリンク ブラインド200/400のM値が6という切羽詰まった状況で、こちらが3bet AIしてBTNにfoldするハンドがあるのかどうかというのが気になった。キャッシュとちがってSnGなのでICMが基準になる。 プライズを考慮しないPokerSnowieの場合 foldは本当に弱いレンジだけで、AIに対してはほぼほぼcallとなった。 こちらはSnow

          Snowie反省#1

          snowieチャレンジの反省。 COからTTでopenしてBTNが3betにcall。フロップはcheckで周り、ターンにBTNからハーフベットされる。フロップcheckしたIPにワンペアを1回のbetで降りるのは弱気すぎなぁと思ってcallしたが、snowieはfold。相手にAK,ATs,T9sらへんが出て来ることを期待した。 GTO+でもTTはfoldがほとんどだった。実際のところは、ターンのBTNに50%betのフリークエンシーはなく33%betなのだが、それでも

          Snowie反省#1

          GTO勉強#9 (100bbと200bb)

          前回はエフェクティブスタックが200bb近かったので、100bbの場合にどうなるか簡単にまとめる。 上がエフェクティブスタック100bbのとき。 こちらが200bb近いとき。混合戦略もEVもほぼ変わっていない。 上が100bbのとき、下が200bb近いときのK6sのEV。投機的なハンドはスタックがディープになるほど価値が高まると思ったが、やはりほぼ変わっていない。多少は変わるものだと思っていたので意外だった。

          GTO勉強#9 (100bbと200bb)

          GTO勉強#8

          SB vs BB call @ FLOP[Q♠3♡8♡] with A♡J♡ SBopenにBBcall。CBを打ったら結構EVが下がってしまった。個人的にはどっちでもいいのかなぁと思っていた。 GTO+では、あらゆるハンドで50%podと33%podとcheckがおおよそ3等分で分布した。レンジEQは56.4。A♡J♡のEQは71.3。 SB check, BB 50% pod bet A♡J♡でcheckして相手に打たれた場合、依然としてEQは高いのでfoldの選

          GTO勉強#7 (TPWK vs フロップターンポッドベット OOP編)

          前回の記事の続き。フロップポッドベット、ターンポッドベットにA4のようなAヒットウィークキッカーは耐えられるかを、GTO+で検証する。OOP編。 SB vs BB blind defense in 普通[A♡9♣7♣2♢]FLOP[A♡9♣7♣] SB check, BB pod bet, SB call TURN[A♡9♣7♣][2♢] SB check, BB pod bet, SB? A6とA5以外はcallでよく、A6とA5はなぜかA4やA3よりもEQが低く、少し

          GTO勉強#7 (TPWK vs フロップターンポッドベット OOP編)

          GTO勉強#6 (TPWK vs フロップターンポッドベット IP編)

          IPとOOPのそれぞれで、フロップポッドベット、ターンポッドベットにA4のようなAヒットウィークキッカーは耐えられるかを、GTO+で検証する。この記事はIP編。 BB vs SB open in 普通なボード[A♡9♣7♣2♢]FLOP[A♡9♣7♣] SB pod bet, BB call TURN[A♡9♣7♣][2♢] SB pod bet, BB? 若干のfoldのフリークエンシーがあるもののトップヒットはさすがに基本call。A5oのEQは47%。 RIVER

          GTO勉強#6 (TPWK vs フロップターンポッドベット IP編)

          プレイマネーMTTのオープンサイズ (翻訳)

          プレイマネーでのトーナメント戦略について実践的な記事を見つけた。元記事はReplayPokerのフォーラムでの投稿。ReplayPokerはプレイマネーのポーカーサイトで、記事の投稿者はReplayPokerでランク2桁(/1,500,000)の強い方。プレイマネーはリアルマネーと違って、圧倒的にリンパーが多くマルチウェイになりやすい。このフォーラムの投稿は、プレイマネーでのプレイヤー層を考慮しており、プレイマネーでのMTT戦略としてとても参考になった。 基本は原文ママだが

          プレイマネーMTTのオープンサイズ (翻訳)

          5NL反省#6

          BB vs CO open (ターントリップス vs セカンドバレル) CB打たれてミドルペアでcall。ターンはトリップスになり、セカンドバレルにc/rしたが、snowieはc/c。raiseした理由は、こちらのレンジにはAハイボードだからフロップraiseをしなかったFDが含まれており、相手がAヒットならcallも十分にあると思ったからと、相手のFDにリバーカードを見せたくなかったから。ただ、snowieの言うように、このT9はraiseできるほど強くないのだと思う。こ

          5NL反省#5

          まだ5NLで3kハンドしかこなしていないが、プレミアムハンドにあきらかに課題がある。プレミアムハンドで4betにcallし過ぎなんだと思う。 SB vs BB reresteal (KK in [99JQ]r) BTNopenにSBから3betでBBから4betが返ってくる。ここで悪い癖のcallが出てしまった。 フロップはcheckで周り、ターンに33%打たれる。どちらのレンジにもJJとQQが存在し、なんとも言えないベット。JJ,QQ,AAの12コンボに負けていて

          5NL反省#4

          CO open vs BTN vs BB (TPTK vs x/r 2回) COopenにBTNとBBがcall。TPTKでCB打ってBTN foldにBBからraiseが返ってくる。KQやAQならsqzしているのでセットかFDになる。かなりブラフヘビー。リバーcheckされて、打つか迷ったが、ドローにフリーカード与えるのは癪なので打ったら、二度目のc/rがくる。こちらがQヒットなのは濃厚で、ターンは打ってもまず降ろせないから、FDはcheckが基本。打たれてしまったので諦

          インプライドオッズ#2

          前の記事の続き。今回はターンベットに対してドローハンドでコールするのではなく、セミブラフレイズした場合にリバーでどれほど稼がないといけないのかモデルを作ってみる。 ターンレイズする場合の期待値次に、ターンのセミブラフレイズでの期待値を計算する。フォールドEQを加味したインプライドオッズとでもいうか。相手がターンベットをしてきて、こちらがドローハンドでセミブラフレイズを返すとする。 X : ドローハンドのエクイティ(OESDならX=0.18) Y : 相手のポッドに対するベ

          インプライドオッズ#2