BTNvsBB 3bet のミドルペアボード

SnowieトレーニングでBTN 3.5bbオープンにBBからA♠8♠で3bet。自分にも相手にも掛からなそうなペアボードでCBを打ちましたが、Snowieからダメ出し。25%pod betではなく、50%pod betを打てとのこと。これを自分なりの言葉に落とし込みます。

3betでは9割近い割合でCBを打つというセオリーで、打たない1割を探しながら該当しなければだいたい30% podほどで打つ、という戦略を自分はベースにしています。今回のスポットはお互いにヒットしていなさそうなボードで、プリフロップの力関係が維持されたままなので、自分のほうがレンジEQが高いです。だから25% podでレンジベットしました。(30% podでないのはsnowieで30% podボタンを用意していないからです)

①すべてにコールされてしまう安すぎるベットは意味がない

しかし、お互いにツーオーバーを持っていそうな3bet podで安すぎるbetは、ワンペアドロー(ボードペアなのでツーペアドロー)にオッズが合うので全部コールになります。つまり力関係を維持したまま、ただポッドだけが大きくなる。OOPなのに。それは意味がないから、相手にプレッシャーを与えられる50% podから打て、という解釈をしてみます。

②ストリートの後半ほど大きく打つ

あるいは、こう考えます。おそらく語弊がありますが、ベットサイズはストリーの後半に行くほど大きくなっていくはずです。主に最初からセットやトップツーペアを持っているときなんかを想像していただくとわかると思います。フロップで力関係が決まって、ターン・リバーでスケアカードが落ちないとこうなりがちです。それは力関係がストリートを通して固定されているからです。

話を戻しまして、799rというカラフルペアボードはプリフロップから力関係が変わっていないと思われます。つまり、本来ならプリフロップの力関係が、フロップでボードが開いてリセットされるはずが、今回はされませんでした。前半の力関係が変わらないときベットサイズが大きくなるという法則を当てはめると25% pod betではなく 50% pod betになるのだと考えられます。



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