昨秋に豪州の超高額レース、ザ・ゴールデン・イーグルを快勝し、豪州2連勝を目指したオオバンブルマイ（４歳牡）は、直線で伸びずに13着に敗れました。13着ですが、トップから僅か3.4馬身差です。勝ち馬のハンデが49㎏なのに対して55㎏を背負っていた斤量差、経験したことのない緩い道悪馬場などの要素が重なっての敗戦だったと思います。

彼はスタートよく飛び出し好位にポジションをとることができました。4コーナーも上手く回り、直線真ん中あたりの進路を確保し、勝負所では目の前の進路もポッカリ開きましたが、直線での伸びを欠き、馬群から出てくることができず、後から来る馬にもかわされてしまいました。

残念な結果になりましたが、昨日のレースでも器用で、操縦性の高さを感じることができ、今後もマイル戦線での活躍が期待できそうです。
彼は次走も日本に戻らず香港に転戦し、4月28日の香港チャンピオンズマイルへの出走を予定しているとのことです。