交流重賞ブルーバードカップは、JRA所属馬が1～3着を独占しました。勝ったのは紅一点の参戦だったアンモシエラ（3歳牝）です。直線先に抜け出したのは、逃げたエコロガイア（3歳牡）と後方から捲ってきたバロンドール（3歳牡）でした。アンモシエラはゴール前300ｍで坂井騎手がムチを入れるも、なかなか伸びずダメかなぁと見ていました。しかし、残り100ｍで漸くエンジンがかかり、一歩ずつ差を詰めて、ゴール直前で測ったように2頭をかわしました。

アンモシエラは前走、芝Ｇ１のホープフルＳに挑むも最下位に沈みました。どうやらダートの方が得意なようです。先日一昨年のJBCレディスクラシックを制したヴァレーデラルナが引退したレディスダート界に厚みを持たせる存在として、今秋までに確りと成長を遂げてくれることを期待します。