今日のどら焼き|叶匠壽庵の「石山弄月」
今日は、たまたま百貨店に行く用事があり、吸い寄せられるように、無意識に和菓子コーナーへ足を運んでしまった。
百貨店のスイーツコーナーは、洋菓子と和菓子に大抵分かれている。洋菓子スイーツの方が、華やかできらびやかで、
「わー何これ!?めっちゃ美味しそう!」と目を引くものも多い。
一方で、和菓子コーナーは、少し地味な印象というか…「めちゃくちゃ映える」というわけではないけれども、あの、安定した落ち着いた雰囲気がとても好きだ。
数年前は、試食をさせてもらえるお店も結構あったけれど、やはりコロナになってから、そういったことも全くなくなったなぁ。
というわけでこの日は、叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)のどら焼きを買うことに。
なんとなく、「滋賀の老舗の和菓子屋は美味しい」というイメージを持っている私は、「たねや」や「叶匠壽庵」が大好きだ。
そしてなぜかわからないが、叶匠壽庵という名前の響きが大好きで、無駄に口にしたくなってしまう(なぜだろう…w)
それはさておき、叶匠壽庵の「石山弄月」というどら焼きは、私が大好きなどら焼きの一つだ。
パッケージの材質は、高級感のあるはだざわりの良い紙。この時点で、味への期待値は爆上がりだ。
開けてみると「結構小さめだなぁ」という感覚を覚えるが、食べてみると、「わぁ!美味しい!」と声が出てしまう。
上品な味で、中のあんこがめちゃくちゃ美味しい。
豆の味がちゃんとして、豆の味が引き立っている。生地は少し薄めだがしっかりしていて、豆に負けていない。
でも、豆の味を邪魔していない。
絶妙なバランスなのだ。
さすが、老舗の和菓子屋さんだなぁ〜と思わされる。
今回は2つ買ったのだが、子ども達が「食べたい!」と言うので、私は半分しか食べられなくてちょっと残念。
今度はもっとたくさん買ってこよう。
今日のどら焼き
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