旅日記の旅日記

なんか二都+一島物語みたいになってきたな。 2年前に淡路島に越してきて、服やかばんを作…

旅日記の旅日記

なんか二都+一島物語みたいになってきたな。 2年前に淡路島に越してきて、服やかばんを作りはじめました。服もかばんもなかなかカタチにならんけど、魚のさばきかたは上手くなった思う。あと、肩の力がようやく抜けてきたかな。

最近の記事

進撃の巨人読み終わって気づいたこととか。

進撃の巨人が先週終わった。 小中学生向けのマンガやけど、だからこそというべきか、 民主主義や平和といった価値観が大きく揺らいでいる今日の状況を、この現実を背負って生きなくてはならない未来の大人たちの問題意識を、照らし出しているところがあって、いろいろと考えさせられること、気づかされることがあった。 (以下、ストーリーにも触れます。ネタバレには気をつけますが、ご注意ください。) 壁に抗う 「壁」に守られ、「壁」の中で平和に暮らす主人公たち。外界への興味を持つことはよくないこと

    • 青色申告、自分でやってみたら、また一歩、オトナになったような気分。(ってもう充分いいトシやけど。)

      ・会計ソフトってそれぞれやな。ひとによって合う、合わんがある思う。 ・青色申告、やってみるとそれなりに面白い。経理の人たちの苦労と恩恵が身にしみる。 ・なお、この文章はステマでもアフェリエイトでも勧誘でもありません。  あくまで個人の日々の感想なので、それ以上は求めんといてな。  ゆうか、ステマやPR多すぎやろ。せっかく個人が自由に発信できる環境になった思たら、企業のお追従しかできへんなんて。  人類はサルに近づいていっとるんか?(©️たま) 服つくってます。

      • スケールアウトせえへん経済を

        〈上野旅日記2〉 山手線の上野駅のホームで、すっかり低くなった秋の陽ざしが踊っている。平日だというのにサラリーマンをろくに見かけない。 東京の街が、コロナのおかげでスローダウンしていて、それがとても心地よい。 バブルからこちら、ひたすら拡大を目指し、スケールアウトしてきた経済やビジネスが、ひとの暮らしのサイズに、また戻ろうとしているのかもしれへんな。 そうだといいのだけれど。 スケールアウトという病 僕がスケールアウトってゆう言葉を知ったのはまさにバブルの頃、開発ラッシ

        • 東京の街角にまだ希望はあるか

          〈上野旅日記1〉 ストリートゆうても、ファッションの話でも、音楽の話でも、政治の話でもありません。今回は呑みの話です。 まちで呑む。まちを呑む。 先日、東京に行った話のつづき。 上野は御徒町の路上をさまよいながらみんなで呑むという、なんやねんそれ!な企画があったのでさっそく参加した次第。 御徒町の人気立ち呑み屋「魚草」が企画した出前な移動呑み処。題して「みちくさ」。 ↑「魚草」FBから拝借 あいにくの雨をものともせず、2グループ(各8名)に分かれて魚草前から出発。まず

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          海辺の小さなまちで

          しばらく東京に行っていて、ひさしぶりに帰ってきた。 神戸空港から三ノ宮に着いて、メシ食って、新快速のダイヤがおかしなってたせいで明石で走って、船に間に合った。岸壁を離れると、どっと疲れとともに「ああ帰ってきた」感がこみ上げてくる。 岩屋という天国 淡路島の北端の岩屋というまちに暮らして3年目になる。 このまちでは、ひとは助けあって暮らすという、縄文のころから続く人間集団の原初的かつ当たり前な感覚が今も普通に生きている。 一歩外に出ると、知り合いに会う。風呂屋に行けば「見いへ

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          いましかできへんのちゃう? 森村泰昌の部屋一泊体験

          京都も奈良も大阪ミナミも、外人観光客がいなくなって、今が見どきとか言われとるけど、なんと先日、ゲストハウス、ココルーム(釜ヶ崎)の森村泰昌の部屋に当日申し込みシングルユースで泊まれる幸運に。 観光客減で同宿者も数人。私はのんびり森村泰昌体験できたからうれしいけど、こんなきつい状況でココルームがいつまで開業できるか。 いっぽう(そろそろ?)インバウンドが解禁されたら、この部屋、予約で一杯なってしまうやろから、どっち転んでも、いましかできへん「森村泰昌の部屋一泊体験記」 森村

          いましかできへんのちゃう? 森村泰昌の部屋一泊体験