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爪問題

日本国中の感染者数が増加していますね。
皆様お茶のお稽古どうなさっていますか?

我社中は昨年の4.5.6月は
お稽古場全体がお休みとなりましたが
今はお稽古はしていただいていて
出席するかとうか本人が決める事になっています。

社中ほとんどがワクチン2回接種を終えています。
もちろ回し飲みや、おもやいはなし。
花月などの時は
点てるたびに水屋にてしっかり湯通し
乾燥させたお茶碗を一服ごとに変えています。

ところで、お休みが長かったり
お茶会が中止されお手伝いがなかった事もあり
ずうっと諦めていた事が 
むくむくと心の中で大きくなりました。
爪、ネイルの事です。

先日、髪をまあまあの栗色の染めてみました。
その後お稽古に行きましたが
誰からも何もいわれませんでした。
髪は後ろでら1つにまとめ
マスクをしているせいもあるかもしれません。
気づかれていてスルーされているのも怖いですが
気づかれていないのもちょっぴり寂しいです。
複雑です。
感染対策で端くれの私の髪が青になっていても
まさしくらとるに足らない事なのでしょう。
まあ、私自身が気に入っているので、
しばらくはこれでいこうと思っています。 
ちなみに目指せ石川セリです。

さて、爪ですが、
髪や顔はどんなに手を加えようと
映るものがないと、自分には見えませんが
手は、始終視界に入ります。
指に好みのリングをはめたり
華奢なブレスレットをつけると
気持ちにも作用します。
髪や洋服、ネックレスより以上に
爪、リング、ブレスレットは 
自分のため、の部分が多いです。

茶道では爪の長いのはNGです。
それは、御道具を傷つける可能性があるから。
塗りのお茶入れなど、少し心有らずになると
爪は刃物と化すのです。

長さはNGとして、色は、、、。 
我社中では、すべてNG。
私的にはベースコートや、あまり光らない透明や、本当の爪に近い色なら、問題ないと思いますが。

医療関係者やエッセンシャルワーカーの方
皆様この悩みお持ちなんじゃないかな。

御道具を傷つけず
御道具や茶室や他の方の雰囲気をこわさない。
そして、自分も満足できる。
そんな爪の手入さがしていこうと思います。



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