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0814 ハモンドオルガンと野球場

久しぶりに野球観戦に行きました!! 西武球場です。

5000人しか入れない試合で、トランペットの使用はなく、拍手とメガホンを叩く音が響くスタジアム。

小曽根真さんのジャズのワークショップに参加したときに、ハモンドオルガンの歴史についてうかがったんです。
 ハモンドオルガンは高価なパイプオルガンを設置することができない黒人居住地区の教会に購入されたり、広く市民に広まっていったそう。
 日本ではウィリアム・メレル・ヴォーリズが輸入して、広く紹介したことにより普及したそうです。

アメリカのスタジアムでは、ハモンドオルガンが音楽を奏でる長い歴史があるんだって。

昨日は、普段よりも日本的な応援団の応援が少なかったせいか、球場内に生演奏のハモンドオルガンの音色がすごーく素敵に響いているように感じました。3塁側で演奏しているオルガンの近くまで行ってみました!

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いま、日本の球場でオルガンの生演奏が残ってるのは、いまや西武球場だけだそうです。ファウルボールの注意音とか、選手の応援テーマとか、イニング変わるときの合いの手みたいな演奏とか、いろいろお仕事多いんですね…

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ハモンドって銘板が!ローランド製の電子オルガンです。

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ユニフォームにオルガニストって入ってて素敵♡

西武球場とオルガン演奏については、この記事がとても詳しくて勉強になりました。西武球場には専属のオルガニストは3人いるんですね!オルガンだけでなく、野球への愛もないと務まらない仕事です。

【音楽×野球】オルガンサウンドに魅せられて。プロ野球「最後の球場オルガン」秘話 https://mag.mysound.jp/post/507

東京ドームができたころ、わたし高校生だったんですけど、オルガンの生演奏って普通にあった気がするんです。 東京ドームには、もともとオルガン室があるんだって。 いつのまにか、ハモンドオルガンは、様々な音源に取って代わられちゃったんだなあ。。 

スタジアムに響くハモンドオルガン素敵でした。