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8月、週5日バイト、ボレスワヴィエツ陶器市

フランスから戻り、8月からはいよいよバイトデビューとなった。
週末と平日にイベントのバイトをする事になった。
その後、断られたバイト先からも人がいないそうで、週2で来てくれと言われ、あっという間に週5で働く事になった。

今までボケーとした2か月くらい過ごしていたが、
朝7時くらいから夕方まで働いたり、お昼頃から夜まで働いた。
バイト3つ掛け持ち学生時代を思い出した。
でもそのバイトで、いろんな人と出会った。ポーランド人や現地住みの日本人、インド人、アフガニスタン人、カザフスタン人、ウクライナ人、いろんな人と出会えた。みんな優しいし、いい人ばっかりだった。
イベントは毎週末公園で開催されていた。夏のいい天気の公園に、友達や家族連れで来てピクニックシートをひいて楽しむ人達がたくさんいた。
毎週末会うので、露店をしてる人とは大体みんな顔見知りになって、お互いのお店のものを交換して食べたりした。いつも週末はお腹いっぱいだった。

驚いたのは結構みんな母国語以外に二ヶ国語位話せるのが普通っていうこと。英語もそこそこな自分、日本に住んでれば必要ないとは言え、もう少し何とかしないとな〜と日々感じた。観光英語くらいじゃ、太刀打ちできないことも多く、うまく伝えられずヤキモキすることもあった。

バイトができたのはほんとによかった。知り合いが出来たこともそうだが、日本とは違う自由な働き方を体験したり、一緒に働くことで人柄や本音を知る事が出来たり、サボり方も人それぞれ、、とにかく面白かった。
異国でビジネスをしている日本人のバイタリティーにも感心した。
8月から夏の間の数ヶ月は楽しいバイト生活になった。

8月はポーランドでいちばん行きたい祭りがあった。ポーランドといえばの食器、その工房が一堂に集まって数日間開催される陶器市。いよいよその開催日がきた。ポーランドで初めてワルシャワを出て他県へお出かけ。
ボレツワフという都市へ。そこからまた電車で移動。今後日本から来ることはまずないだろうと意気込み、目一杯この祭りを楽しんだ。
食器が好きな人にはたまらない祭りだと思う。行ってみてわかるけど後悔はしないと思います。

ポーランド食器

定価よりも少し安い、多少書き込みのずれなどはあるのかも知れませんが、普段使いする分には全く問題ない程度。余白は作らないってくらいびっしりと模様が描かれていて、模様の種類も多く見ているのがとても楽しい。

今みかえしても可愛い


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