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魔法の指輪

 泥棒猫です。

 お久しぶり!!といいつつ一週間しか開いてないんだけれど、「ただいま!」といいたいような気持ちです。

 また読んでくれる方がいたら嬉しいです。


  一週間ぶりのnoteは、ブルーの石の指輪の話。


 アクアマリンでもいい、ブルートパーズでもいい、なんだったらスワロフスキーでもいい。クリアなブルーの、大ぶりの石のついた指輪を、人差し指に嵌めたくて、ここしばらく探していた。

 できたらビシッとしたカットで、結構大ぶりなのがいいな。

 でも、探すとなかなかないのよね。

 こうゆうのは出会いだから、これ!ってゆうのじゃないと。


 そんなとき、何気にパンを買おうと三越の地下に向かう途中、見慣れぬ案内板を発見。アンティークジュエリー、とあるではないですか。こんな案内板、前からあったっけ?3階か。三越の3階ってあんまり行かないんだよなぁ。

 私はアンティーク家具とか、アンティークジュエリーとか、どっちかというと興味ない方です。なんとなく、人の怨念とまでは言わないまでも、人の思いとかが強そうで、若干苦手かも。

 だけど、その日は、なーーんか気になる。どうしても気になる。気になるけど、一人で選べる気がしない。どうしよーかな。でも見てみちゃおうかな。と少しウロウロ。

私は買い物はわりかし決断が早いと自負してるんだけど(迷ったら、買え。のひと)、アクセサリーは迷ってしまう。きっと、あまりというかほとんど買わないからだと思う。


 結局、躊躇しつつやっぱり気になり、覗いてみることに。

 そしたら、うわーキレーーー❤️っていうものがたくさん。私の探してるブルートパーズもいくつかあった。

 60〜70年前のヨーロッパのものをオークションで買い付けて売っているんだって。

「ヴィンテージだけど新品です」と年配の男性の店員(店主?)の方に教わる。

 その方の、穏やかな話し方がめっちゃ素敵で、そして奥からも出してくれて、指に嵌めてみたら「あ〜、これだ!」というのに出会えた。

 それが画像のブルーの指輪です。



 コロナ禍ということで、お値段も良心的に値引きしてくれて、さらに

「キレイな方に買っていただいて良かった」と営業トークのプレゼントも貰い、とても幸福な気分。


 この指輪を、今日から「魔法の指輪」と決めた。私が設定したから、そうなのよ。


 どんなことも、願えば叶う。という、設定。


 何をお願いするか、考えるのがとても楽しい。


 それにしても、地方とはいえ三越にお店を出して、素敵なものをひっそり(失礼😅)売る。なんかいいなー。

 接客してくださった方、本当に素敵な人だった。あんなふうに、穏やかな話し方する人、好きだなー。

 すごく羨ましくなった、というか憧れる。他にもコペンハーゲンの食器とか、素敵グッズがたくさん。本当に好きなものを集めて売ってるんだろうな、って感じ。


 あ、そうそう。私が見た案内板は、本当につい先日出したばかりで、それを見て来たと伝えたら、出した甲斐があったと喜んで貰えた😊

 これも一つの、小さなミラクルでしょう。

 




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