普通って何だろう?

「普通」
特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。それがあたりまえであること。また、そのさま。

goo辞書

我が家には、鬱で休職中の夫がいる。
例えば、家の中に休職中の夫がいるのは「ごくありふれたもの」ではないので、普通ではないということになる。ということは、我が家の家庭事情は「普通」ではないのかもしれない。でも、私はそれを「特に変わっていないこと」と捉えている。ということは、我が家ではそれが「普通」のことになるのだ。つまり、個人の感じ方によって「普通」にもなりうるし、「普通じゃない」にもなりうるということなのだろう。


だれ目線の普通?

 「世間一般」なんて言葉を使うけれど、「世間一般」って誰の事?
考え出すと深みに入ってなかなか抜け出せないけれど、やはり一番大事なことは「自分」をしっかりと持つことなのだろう。自分が「普通」と思えば、だれが何と言おうとそれは「普通」になる。

「普通」と「変わっている」は紙一重!?

 我が家の家庭事情を知って、それを「普通」のことと捉えている私を見て、「あなたは変わっている」と思う人もいるだろう。でも、私は自分を「普通の人」だと思っている。「あなたは変わっている」と言われると「あなたの方が変わっているわ」と答えるかもしれない(笑)人の価値観なんてそのくらいズレがある。私は、それに左右されながら生きるなんて「もったいない」と思っている。つまり、「普通」も「変わっている」も自分次第でどちらにでもなりうるのだ。

普通って何だろう?

「普通」という言葉は「それがあたりまえである」という意味を持つが、それは個人によって変わるということ。「普通」とか「変わっている」といいう言葉に左右されることなく、自分をしっかりと持つこと。そして、人生の選択をそのときどきで楽しんでいくことこそ、誰にとっても「普通」の人生なのではないだろうか。


さあ、これからの人生どんなことが起きるのか予測不可能。我が家の家庭事情を「普通」ととらえ、いつもと変わらない毎日に少し刺激を与えながら進んでいこうと思う。




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