武道セミナー2回目

先日、武道のセミナー受けてきました。

今回は
①視野を広くして全身のエネルギーを使う
②周囲のエネルギーを使う
を学びました。
各々書きます。

視野を広くして全身の筋力を使う

腕相撲をやるとします。
普通に考えたら腕力の強い人が勝つと思われガチですよね

しかし、単純に力の強い方が勝つものでは無いらしいです。

例えば視線。
どうしても握りあった拳に目が行きがちだと思います。
しかし、拳を見つめていると姿勢が崩れ、本来の持っている力を(全ては)発揮できないそうです。

そして拳ばかり見ているとどうしても腕の筋力だけで相手を倒そうとしてしまうそうです。

視野を広く持ってぼーっと相手を見る(俗に言う遠山の目付けというやつかな?)ことによって、姿勢を保ち、全身の筋力を使うことが出来るようになり、視野が狭くなり、腕の筋力しか使えない相手に勝てる可能性が高まるそうです。

この視野の問題は腕相撲の話だけでなく、メンタルの話にも繋がります。

落ち込んでる人は視線が下に行きがちでかつ、そのこと(落ち込んだ要因)ばかり考えてしまいがちです。

この状態が腕相撲でいう視野が狭くなり、腕の筋力しか使っていない状況だそうです。

困ったときこそ、視野を広げる。 
大事ですね。

②周囲のエネルギーを使う

前回のセミナーで祈りとは『意』を相手にのせることと教わりました。
つまり本気の応援は祈りなのです。

そしてその応援してくれる人のために!という気持ちを持つことで、応援してくれる人のエネルギーをも貰えるそうです。

この辺りは勝手な個人的な解釈ですが、応援が耳に入る=落ち着いてる(視野が広がっている、心に余裕がある)、普段通り(全身の筋力を使って)やれるということでないかな?とも思います。

同様にやはり何をやるにせよ、自分の名誉のためだけにやるのではなく、周囲の人のためにやるという意識が大事なようです。
例え、自分の為であったとしても周囲の人を喜ばせる、そしてその結果自分の名誉が上がる!みたいな置き換えをしておけばいいみたいです(笑)


①にしろ、②にしろほんとかよ!みたいな話ですが実践ワークではほんとにそうなりました。
まぁ説明を聞いてやるので脳が思いこんでそうなっている面もあるとは思いますが…

ですので、何かやるときは自分の為ではなく周囲のために!結果自分も得をするというのがいいのかもしれません。

そして目的は大きく!視野は広く!
当たり前っちゃ当たり前なんでしょうけど

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