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三方よしではなく四方、五方、六方よし

近江商人の三方よし経営、皆さんも1度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか

基本的には商人はいいモノを仕入れて、提供することで、信用を高める(結果儲ける)。そして、儲けたお金で橋や学校などを建てる。という一連の流れを三方よしとしたようです。

つまりは、基本的には売り手と買い手の世界。
そして儲けた売り手が世間に好影響を出す。
売り手と買い手とがwin-winとは限らないということだと思いました。

私はそこはwin-winの方がいいのでは?と思いますが(もちろんwin-winの場合もあるでしょうが)

今日、琴弾廻廊さんがリニューアルオープンされるということでイベントがありました。

その前段で有明浜の清掃活動もありました。
私は伏せってて身体動かして無いのと、今日は亡き父(漁師)の命日でもあり、軽い運動(自転車片道20km弱)しつつ、海の好きだった父への孝行部分も出しつつ、自分もアーシングして元気になろう作戦でした。

有明浜
アーシング?

とりあえず1時間清掃活動やりました。かなり拾いましたがまだまだたくさんゴミはありました。しかし最初に比べると大分キレイになったかなと。

そしてこの清掃活動の参加者にはこのあとのマルシェで使える500円分のクーポンみたいなものが貰えました。

そしてマルシェは30店舗くらい出てました。このところキッチンカー多いですね!
そしてこのマルシェで買い物500円ごとにカードが貰えて3枚溜まると、琴弾廻廊さんの入浴料が無料になるというイベントでもありました。

私は結果的にマルシェで1,800円使いました。
しかし、清掃活動で500円のクーポン使ったので実質1,300円。
それで690円くらいの入浴料が無料になりました。
しかもリニューアルオープン!新サウナも試せました!

この関係性を見てみると

⚫琴弾廻廊
・清掃活動
商売場所周辺の海がきれいに!(いい宣伝に!)
・カード3枚集めた初めての客が来る(まさに私)
・宣伝客を作った
・マルシェ参加者から参加費徴収?

⚫お客さん(マルシェ参加者 例:私)
・2,500円相当の体験をした(飲食、入浴など)
・実際負担は1,300円
・吹奏楽部の演奏聴けた
・サウナ入れた

⚫マルシェ出店者
・カード制度があるのでお客さんがお金を落としやすい環境
・人が多く集まっていた

⚫高校の吹奏楽部
・演奏の機会を貰えた

⚫司会業、イベント業の方、音響さん
仕事が回ってきた

⚫自然(海)
・キレイになった
・夏に向けてまたやろうとなる

という六方よしとも言えるような形だと思いもす!

Win-winの関係を幅広く作るのって大変ですが、それを実際にやって仕組み化された琴弾廻廊の方やイベントスタッフの方お疲れ様でしたし、ホントに凄いです。

凄く勉強になったなぁと思います。

ゴミ拾いを嫌々するのではなく楽しくやるイベントを作るというのはとても大事な視点だと思います。

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