ある日突然、山寺宏一さんと共演することになったとします。あなたが山寺さんに提供できる価値は何？

ちょっと前のレッスンで出た宿題でした。

これって即ち、自分の強みは？の先の、自分の目指す場所への近道は？に焦点を当てて、いつでも答えられるようにしておくことだと思うのです。

誰しも目指すものや、かく在りたいという姿はぼんやりと思い描けていると思うのですが、その解像度を上げておくことが今とても大切だ、と最近ひしひしと感じています。

何故なら人が繋がる場面や機会が変わってきているからです。

zoomやその他ウェブ会議機能がこの半年で大きく進化した結果、これまでは話す機会も無かった方々と（バーチャルとはいえ）顔を見ながら話すことができます。

それはそれで新たな機会です。

とはいえダラダラと話すことは出来ません。尚更これをワンチャンとして捉えなければ、その後ずっとまたその機会を待つことになるのです。

物理的な場でご一緒した場合、帰り際に少し雑談、とか、ぶら下がりのような形での質問とか、喫煙所で偶然タイミングよく会えたが故の他愛もないあれやこれやなどの機会がありましたが、そのようなゆったりとしたチャンスはむしろ減りました。

言わんや、会食の機会をや。

だからこそ、ウェブで一瞬訪れたチャンスに瞬時に飛びつけるように、日々自分が掴みたいものを明確にしておくことが大切なのです。

予祝とはそういうことだ、と今更ながらに附に落ちた次第。ありありと自分の成功を思い描ければ、その夢はもはや夢ではなく現実になる。

まだ自分のこともふんわりとしているので、自分ごととしてのリマインダとして。

明日も良い日に。

写真は、今宵の月。13夜だよ〜