遊んだら叱られる
楽しんだら叱られる
好きなものを選んだら叱られる
自分だけしあわせになったら叱られる

だから、真面目なふりをして、感情を見せないように二度と騙されないように賢くなって、自分の範囲で迷惑にならないようやっていこう。
そう思ってた。

きのう不安と緊張がピークになって、自分、壊れると思った。

いままでと違ったのは、ほんとうに助けて欲しいひとに「励まして」と言えたこと。
それはやったことがないことだった。

困った時には相談するとか吐き出すのではなくて、ひとりで考えて自分の足で次の行動をすることが絶対、だと思っていた。
相談者さんにはアドバイスでそんな風に言わない。
自分に限っての解決方法だ。
幼い頃からお前の悩みなど取るに足らない、と刷り込まれてきたので開示することを自分で禁じてしまっている。
友だちに聞いてみるとかなかったし、そもそも悩みになる前になんとか片付けてきた。

こどもたちが大きくなって、自分の手に負えない問題も増えてきたなかで、夫には精神面では頼れないし、ほかにいつでも連絡できて信用できるひともいなかった。
結婚してからいままでそんな感じでやってきて、いろいろ限界だった。

ここでぽちぽちと書くようになって、少しずつ、自己開示に意味を見出せるようになりつつある。

目の前のひとに話せなくても、胸のどろどろとした考えを吐き出したら少しラクになれると知った。

基本的にはひとからアドバイスをもらいたいわけじゃない。
説明が難しいのだが、ものすごく葛藤が強い性質で、親切なひとに左右どちらの考えを述べられても、自分のなかにどちらの考えもあって常に闘っているから、ひとが入ってくることで猛烈に怒りが湧いたり動揺したりして、信じるとか以前にもう何も話さないで！という気持ちになってしまうのだ。
決して言わないけど。
これを避けるために表面的な会話をして受け流すようにしているし、相槌には本心がこもっていないことがほとんど。

一言でいって、ややこしい性格。
人付き合いは相手をアゲるためにやることで、自分は消耗するから気が進まない。よほど気が合うとか思い入れのある相手でなければ難しい。

いつまでも健康でも元気でもないし、そろそろ負担を逃がさないとやっていけないと思っていたところだった。

チカラがあるうちは無理が利くけど。
そろそろやり方を変えていかないと。

誰にでも頼れるようになりたいんじゃない。

自分が自分であることをもっと許せるようにならないと、
たぶんほんとにいつか壊れる、と思った。

覗いてくれたあなた、ありがとう。

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また私の12ハウスに遊びにきてくださいね。