「ダブってしまう」リスクと「もらす」リスクどっちがダメージ大?

私は「もらす」方がイタいと考えます。根拠はないけど、本気で思ってるんだ。

こう考えます。以下、小噺(こばなしっ)!!

例)Aさん、Bさん、Cさんがいました。浜辺にいました。朝からずっといました。その浜辺には Aさん、Bさん、Cさんの3 人しかいませんでした。

AさんBさんは、海の家でずっと涼んでいました。 
Cさんは潮の満ち引きを気にしているので、波打ち際、ギリギリにずっと立ていました。

そこにカウント係のDさんがやってきました。Dさんはなぜか浜辺にいる人の数を数えることを生業(なりわい)としています。Dさんは遠くにいるCさんに気づかず、海の家にいるAさん、Bさんを見つけて、軽くあいさつだけして帰りました。さて、Dさんが思う浜辺にいた人はAとBの『2人』めでたしめでたし・・・。(めでたしなわけあるかい!!)
Dさんは、遠くのCさんを見落としました。
Dさんの記録には、浜辺にいたのはAさんとBさんだけだったと記されました。

ではもう1つのリスクの話をします。ダブルリスクは?(小噺のつづき)
例)E子さんはDさんの競合会社の社員です。E子さんは当時、少し酔っぱらっており、少し波打ち際を歩きたくなったので、そこにずっといたCさんを見つけることができました。しかし酔っぱらっていたので、海の家でAさんを2回数えてしまい、合わせて4人だとメモして帰りました。
E子さんは、酔いが冷めたころに記録を確認しました。え~とAさん、Aさん、Bさん、Cさん・・・ん?あれ?Aさん2回出たよな、おかしいな・・もっかい最初から、Aさん、Aさん!!・・やっぱりAさん2回数えてるやん!!

【結論】あとからリストを見直したときミスに気づけるかを考えます。モラルの低い酔っ払いE子さんのリストからは、2回記載されたAさんに気づくことができました。

一方、Dさんのリスト上、数え損なったCさんは気づきようがない。

よって、ダブるリスクよりもらすリスクの方が気づきにくいと考えます。

【ちなみに対策】浜辺にいる人を数えるときは波打ち際まで見に行くマニュアルを作り徹底させる。E子にアルコール検知器を差し上げる。 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!! 以上 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?