特別不満はないが、仕事を辞めたいのはマイノリティなのか。
29歳女、結婚3年目、子なし。
すきな芸能人は新木優子ちゃんと中村ゆりさん。容姿はもちろん、上品で芯があって、我の強さが前面に出ていない、さらりとした雰囲気に憧れている。私の我の強さといったらない。日々必死に抑えているが、滲み出ているのが自分でもわかる。もうすぐ30歳、改めたいと強く願う。
そんな私だが夫婦仲は良く、夫のことは大すきだ。双方の実家の仲も良好。友人の多寡は判断しかねるが、現状に満足している。29歳ともなるとうわべの付き合いがなくなり、さらにコロナウィルスで断捨離も進み、人生で1番生きやすいように感じている。会社の人間関係も、全く問題無し。
そんな、特段不満がない毎日だからこそ、私は日々漫然と悩んでいる。
働きたくない、働きたくない。このままでいいのか?
と。
こんなに働きたくないのは、
仕事内容が合っていないのか?それとも、私という人間に仕事が向いていないのか?この気持ちは、社会人のほとんどが持っているものなの?私がダメ人間なの?
とはいえ、いざ就業時間になれば真面目に向き合っている。だがしかし、全く夢中になれない。ただただ「こなす」ばかりだ。
それでも、なんとかやってこれているのは、仕事を通して関わる人に魅力的な人が多いからだ。今の仕事をやっていなかったら出会えなかった素敵な人が多くいる。これだけで、働いてきて良かったと思える。
仕事に一生懸命な人は素敵だ。
熱の(もっというと熱狂の)あるところには、良いものが生まれる。これは仕事はもちろん、仕事以外のあらゆる物事にもいえることだと思う。スポーツ、音楽、映画、etc...
あぁ、そう考えると、私は今の仕事では一生良いものを生み出せない。
及第点の社会人生活。そんなのは嫌だ。。。
人生100年時代。なんとなく自分はあまり長生きしないと思っているので、まぁ60歳だとして、それでも30年。あと半分残っている。
平日の1/3以上を占める労働を、「こなす」ものにしていて良いのだろうか。
・別に会社の人間関係に悩んでいない(むしろ良好、魅力的な人も多い)
・仕事内容も、まぁ退屈なのだが、友人の仕事の話を聞くなどし相対的に考えるとおそらく面白い仕事をしている(とはいえ自分が面白いと感じていないので意味はない)
・そりゃお給料はもっと高い方が嬉しい(子供がいないので生活費を気にするようなことはないが、普通に国内旅行して外食してお買い物して、、と過ごしているので貯金は貯まらない)
このくらいの気持ちで、仕事を結構本気で辞めたいのはマイノリティなのだろうか。
別にマジョリティだろうがマイノリティだろうが自分が辞めたいなら辞めれば良いのだけれど、どうなのだろう。みんなこれくらい乗り越えてるのだろうか。
大した不満がないせいで、転職に踏み切れないでいる。もっと悪条件になる可能性がゆうに考えられるからだ。
けれども、それでも、このまま30年過ごすのは嫌だ。
ということで、
無事転職を果たすまでの備忘録を、ここに記していきたいと思う。
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