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【それぞれのキャリアストーリー】LinkedIn 高橋真紀子さん

「土曜日の学び舎」の応募締切が迫ってきましたが、今日はこのプログラムに協賛いただいている、LinkedIn 高橋真紀子さんにお話を伺いました。
女性の数だけ、オリジナルのキャリアの背景があるし、それぞれの歩まれた歴史は大切な価値がある。
私たちはそう考えて、女性のリアルなキャリアのお話を伺っていきたいと思います。

高橋真紀子さん
LinkedInラーニング 日本語ライブラリ シニアコンテンツマネージャー 兼 
LinkedIn Social Impact 東京 Co-Lead

MBAを目指す二児の母です

Q1;高橋さんの自己紹介をお願いします。

「LinkedInラーニング」というLinkedInのeラーニングサービスを提供する部門で、eラーニングコースのコンテンツの企画と制作を行っています。
また仕事と並行して、2020年からマサチューセッツ州立大学に在籍し、MBAの取得を目指しています。
そして小学校5年生の男の子と4年生の女の子の母でもあります。

ブランクあり、幼い子持ち、アラフォーの甘くない就活のリアル

Q2;ご自身のキャリアにおいて転機はどんなものだったのでしょうか。

キャリアの転機は息子が4歳、娘が2歳になったときに再就職したこと。
再就職までの6年間は仕事をせず、不妊治療と子育てに専念していました。その前は仕事をしながら数年間、不妊治療と仕事を同時にしていましたが、不定期な通院を続ける中、仕事との両立に悩んだ末、不妊治療に専念することを選びました。
でも、いつかは仕事復帰を果たしたいと最初から考えていました。
だから、なるべく自分の履歴書に空白を作らないように、仕事を辞めてからすぐに通信制の大学に入学しました。

6年後、大学を無事卒業、2人の子供を授かり、下の子が2歳になったのを機に本格的に仕事探しをしました。
私の住む地域では、求職を理由とする保育園への預け入れは3か月間のみ。
リミットのある中、焦りを抱きながらの職探しでしたが、「ブランクあり、幼い子持ち、そしてアラフォー」には予想通り甘くはなかったです。
複数の転職エージェントに登録しても、ほとんど音沙汰がなく、求人サイトを何時間もチェックする日々が続きました。
それでも、家庭との両立自分自身のキャリアアップのために、自分で譲れない条件と合致する就職先を探し求めました。
幸いなことに、今の仕事にご縁をいただくことができました。
仕事と家庭の両立だけでなく、自分らしく働ける仕事を追求して今の仕事に出会えたことは大きな転機となりました。

完璧を目指さなくていい。LinkedInは気軽に活用してほしい

Q3;LinkedInの活用について、どう使っていけばよいかヒントはありますか。

そもそもLinkedInの登録に躊躇している方もいるかもしれません。
LinkedInは転職専門サイトではありませんし、外資系企業向けサイトでもありません。
まずは気軽に登録してみてください。
登録時にプロフィールの入力を促されますが、最初から完璧に書こうとする必要はありません。
登録後に他の人のプロフィールを参考にして、徐々に自分のプロフィールを完成させてもいいかと思います。

最初は他の人の投稿を眺めるだけでもいいと思います。
慣れてきたら、共感できる投稿に「いいね」をしてみたり、その投稿者につながり申請を出してみてもいいかのでは。
投稿すべきということはありませんので、情報収集やネットワーク構築、情報発信など、自分の目的に合わせて無理なく使うことをおすすめします。

プログラム参加者は無料で学びの機会が!隙間時間で無理なく継続


LikedInではLinkedInラーニングというeラーニングサービスも提供しています。今回のプログラムに参加する方々は参加特典として無料で利用できます。
Microsoft ExcelやPythonのプログラミング、CADなどを学ぶハードスキルのコースから、コミュニケーションやスピーチなどを学ぶソフトスキルのコースまで、仕事をする上で役立つコースが多くあります。
ひとつのビデオが3~5分と短いため、隙間時間に手軽に学ぶことができるのでおすすめです。

1mmだけの変化なら、気軽にやりたいことに挑戦できる?!

Q4;ワンエムイノベーションへご協賛するにあたり、どの点にご賛同いただけたのでしょうか。

MicrosoftのウーマンTECHエンパワメントプログラムイベントで偶然浜出さんのお話しを聞かせていただきました。
そこでワンエムイノベーションの名前の由来である「女性のマインドを1mm変え続ける」について知り、最初から大きく前進しようとしてもがく私からすると、とても新鮮な内容でした。
浜出さんのお話しを聞きながら、「確かに1mmだけの変化だったらそこまで重荷に感じず、気軽にやりたいことに挑戦できるな」と温かい気持ちになったことを覚えています。
このワンエムイノベーションの活動が、多くの女性に気づきや勇気を与えてくれ、1mmでもポジティブになる一助になると信じています。

仲間とともに自分らしい働き方を見つけてほしい

Q5;受講を悩む皆さんに一言エールをお願いします。

新しいことにチャレンジすることは、とても勇気のいることと感じる方もいるかもしれません。
1mmの勇気を出してみてプログラムに参加し、仲間と学び、共にひとつのものを作り上げることで、自分の強みの発見や自分らしい働き方を見つけてもらえればと思います。

「土曜日の学び舎」応募締め切り間近!

7月から始まるプロジェクト型プログラム「土曜日の学び舎」、
受講者募集中です。
受講を希望される方は、
7月1日(土)までに下記フォームよりお申し込みください。
受講申込フォーム:
 https://forms.gle/Xt2umDwKaAFwfsRL7
▶︎ プログラム詳細






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