ベースのペグをひとつ外しては磨き、ヘッドの取り付けられていた部分を磨き、付け直してまた次のペグを・・・と今回は違う段取りでの作業にしました。ジャンクほどの傷み方ではないので普通ならこれで十分ですね。

ブリッジの部品は昨日から洗剤に漬けこんでおいたのでよく洗い流し水気を拭き取ります。コマの表面は比較的キレイ。弦高調整ネジは若干のサビあり。オクターブ調整ネジとバネはまあまあ。ジャンクとくらべればはるかにマシです。全然楽。

弦アースには結局銅箔テープを小さく貼りつけました。これでノイズが小さくなれば銅箔テープの効果だと思ってよさそうです。ブリッジ取り付けネジを締め込むときにほんの少し柔らかいものを押しつぶすような感触があるので、弦震動への影響はおそらくあると思います。しかしまあノイズよりはマシと割り切って試してみるということで。

余談ですが鬼滅の刃を強くおすすめされたのでアニメを観始めました。前回観たアニメは３年ぐらい前に同じくおすすめされたマドカマギカの映画です。最近はこういう暗いのが流行るんでしょうか。第一話のタイトルは「残酷」です。残酷といえば南條範夫。南條範夫といえば駿河城御前試合。駿河城御前試合といえばシグルイ。まだ最初の２話程度ですが頭の中では「むーざんむざん」と流れてきます。ねずこがこれ以上酷い目にあわないことを本当に願っています。