#1 amazarashi.

 こんにちは。ワイは世界を救うもの、どらさんです。このnoteでは、語彙力が異常に素晴らしい俺が綴りたいことを綴って自己満足するだけなので暇なときに適当に見てください。

 実際、「何かを書く」とか「何かを綴る」とかいざとなってやろうとすると言葉が出てこないもので。「note」で何か書いてみたいな、って思った頃にはあんなことを書こうとかこんなことを書こうとか頭の中にポンポン出てくるわけですが、トップバッター…いわゆる最初の投稿で何を書くべきかなんて考えてなかったんですよ。っていうか、何を書けばいいかわからなくもなってきて。

 そんなこんなで3秒くらい考えていたところ、ちょうど今日カラオケにいってて一番うたった「amazarashi」について書いてみてはどうだろう。なんて思ったわけですよ。どうせ自己満足の塊、一方的な言葉の羅列にしか過ぎないので好きに書いていきます。
※この投稿で書いたことを今後動画で喋るかもしれません。

出会い

 俺が生涯で初めて買ったアルバムのアーティストは「amazarashi」でした。
 このアーティストと出会うまで、「好きな歌手とかっていますか?」って聞かれても『特にないですね』って答えるわけです。なんせ、音楽というコンテンツに触れたとしても浅いだけで、深くまでは探らなかったわけですから。
 アニメを見ていて「おっ、この曲いいな。」とは思うものの、「この歌手いいな。」なんて思わなかったんです。そんな中、YouTubeで「季節は次々死んでいく」のMVを見つけました。女性のものだろうか、その人の舌に『命』とかたどられた"何か"が乗っているサムネを見た瞬間、「なんだこのサムネ」は…。」なんて興味を持ったんです。

 昔まで…そう、amazarashiというアーティストに触れるまでは、曲の歌詞をそこまで重視しませんでした。したことが、ありませんでした。
 曲の明るさ、曲の速さ…くらいでしょうか。歌詞は時折耳に入ったときにほんの少し考えるだけで、『歌詞』というものをちゃんと考えようとしたことなんてありません。

 「季節は次々死んでいく」を最初聞いた時も同じ思いです。
『はぇー、なんか女の人が肉みたいなん喰ってる』
『東京喰種だけにかな?』
 くらい。このころは、amazarashiというもの自体を気にすることはありませんでした。
 それから暫く。テレビを見ているときにダイドーブレンドのCMが流れました。そのCMは何度も俺の目や耳に入ってきました。amazarashi、「フィロソフィー」の『君自身が勝ち取ったその幸福や喜びを 誰かにとやかく言われる筋合いなんてまるでなくて』っていうフレーズも。
 やべ、なんか小説みたいな書き方になってる。まあいいや。
まあそんな感じで、フィロソフィーっていう曲を好きになったんです。今でもこの歌詞が好きなんですよ。

君自身が勝ち取ったその幸福や喜びを 誰かにとやかく言われる筋合いなんてまるでなくて

 だって、こんな歌詞に巡り合ったことがないですもん。
この曲は片思いする少女の曲でも、世界を敵に回すとんでもない二人の曲でもない。異質な存在でした。
 よく言われてみればそうだ。自分が頑張って勝ち取った、自分の幸福や喜びを、周りの人間に評価される筋合いなんてないんですよ。
 俺はそんなことを忘れてました。そして、この曲がお気に入りになったんです。

リビングデッド

 ま、んなこといってもやっぱりアーティスト自体を深く知ろうとはしませんでした。なんでだろw
 深く知ろうとはしなかっただけで、amazarashiのチャンネル登録はしてました。そして、出てくる通知。
 「リビングデッド」という曲が投稿された通知です。「すぐ見よう!」とは思いませんでした。「ほぉーん」くらい。ホントに。
 だから、まあ暇なときに見てみたんです。
 amazarashi『リビングデッド(検閲済み)』という動画を。「検閲済み」というワードはよくわかりませんでしたが、見てみることにしました。
 なんということでしょう。雑音ばっかりで、何を言っているか全然わかりません。MV自体は、なんかよくある歌詞が流れてるんです。不気味。不気味すぎる。

 これ、武道館ライブの演出であったらしく1か月後くらいに「検閲解除済み」verの動画が投稿されました。雑音もすっかり消えましたが、MVの内容がショッキングでした。ぜひ見てみてください。

 内容としては、女性が頭になんかつけられてその女性の目の前にはもう一人の女性が本をもって「あなたの人生は希望にあふれている。」と言いまくるばっかり。頭悪なるでこれは。
 最終的に頭になんかつけられている方の女性は失禁して終わりました。MVの説明だけではまあまあやばいように受け取られるでしょうが、「リビングデッド」という曲は素晴らしいもんでした。
 ほかの歌手たちがやらないであろうやり方で、ほかの歌手たちは出せないと思われる独特な世界観で、amazarashiは歌っている。
 独特で、異質なアーティストを俺は好きになりました。

終わり

 これがざっとamazarashiを好きになる今までの経緯です。
 簡単にまとめれば「他とは違うものを感じて、かっこいいと思ったから好きになった」です。

 皆さんもぜひamazarashiの曲を聴いてみてください。よければ歌詞を見ながら。一回流して聞いただけじゃ、おそらくamazarashiは理解できないと思います。一つひとつの文をぜひ考えながら、聴いてみてください。
 特に、挫折や失敗を経験した人にお勧めします。
 なんせamazarashiは、挫折や失敗を経験して思い悩む人に希望を与えて救ってくれるヒーローですから。

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