家計貯蓄率に対する誤解
停滞する個人消費 インフレ時代のデータの見極め方 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
昨年7-9月期の家計貯蓄率が季節調整値で▲0.2%マイナスに転じました。
季節調整値でマイナスに転じたのは2015年7-9月期以来8年ぶりとなります。
しかし、内閣府が公表する家計貯蓄率は、実際には支出を伴わない固定資本減耗も支出したものとみなされることになります。
そこで、固定資本減耗を除く前の総可処分所得を基に家計貯蓄率を計算し直すと、実際の家計貯蓄率は一般的に公表される数値よ