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がんばる信仰からそろそろ抜け出したほうがいい、「4630万円問題」に思うこと

こんにちは、サカモトです。

時事ネタは書かないようにしようと思っていましたが、この件だけは思うことがあって書こうと思います。それは新型コロナ関係の給付金を誤って4630万円を一世帯に振り込んだ事件です。

振り込まれた本人がネットカジノで全部使ったとか、本人が逮捕されたとか、かなり話題になっています。

あと、なぜ町側でなぜそんなミスをしたのかも話題です。色んな人が色んなことをこのことに語っています。

一人の人に全世帯に振り込むなんて、こんなこと起こるとは考えられないですよね。だから、公務員はだめだなとか、町のレベルが低いとかそんな話になりやすいです。

確かに、公務員はだめ、レベルが低いところがあるというのは否定しないです。あっ、もちろん、みんながみんなじゃないですけどね。でも、根本の原因は違うと思うんですよね。働き方の考え方にあると思うんですよ。

タイトルにもある通りがんばることに価値を置きすぎた働き方に原因があると思うんです。がんばってなんとかしようという考え方ですね。

先日、「あの人、がんばってるよね」みたいな褒め方をしている人がいました。自分としては、なんか違和感を感じます。がんばるって当たり前で、結果を出すかどうかであって、仕事をきちんとこなすとか、いい仕事をするかどうかが大事だと。

後ですね、こういうミスをする人って、ずっと頑張ってるんですよね。ずっと気を張って、仕事をしてて、さらに、残業までして、働くみたいなことが起こりがちです。意外なことに真面目な人が多いです。だから、疲れてミスするみたいなことが起こるんです。

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解決策としては、がんばらなくてもうまく回る仕組みを整えることがいいなかなと思います。そのためには、まずは、プログラミングやRPA、はたまた、ちょっとレベルは下がりますけど、エクセルの関数などの知識が必要です。

そして、何より、今の業務を俯瞰して見ることが大事ですね。それにより、どうすれば、楽して成果があげられる仕組みが整えられるか考えられるんです。

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以前、仕事のやり方については、こんな記事を書きました。

エンジニアの中島さんが書かれた本の紹介ですね。大まかに言うと、プロジェクトの期間が10日あるとしたら、はじめの2日で8割を終わらせて、残りの8日で残りの2割を終わらせるという仕事のやり方です。つまりはずっと頑張るではなく、頑張ってやるときと、力を抜くときを明確に分けて仕事をしていくんですね。つまり、メリハリをきかせて仕事をしていく、これが理想の働き方だと思います。

そうすることで、ミスは減らせるのかなと思います。

長々と書いてきましたが、今話題の4630万円問題にかこつけて思うことを書いてみました〜




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