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常体(だ。である)と敬体(です。ます)を混在させる

『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』幡野広志著

♪〜♫。リズムが心地良い。幡野さんが直に自分の心にに話しかけてくるようです。

「常体と敬体は混在させずに統一せよ」と習いましたよね。一方かならずしもそうではないという見方もあります。

「ですます」で語る流れで突然「思う、よね。だ」と常体が来るとドキッとします。著者との距離感が変わるの。ぐっと近くなるときもあれば、独り言をボソボソ呟いているようにみえることもあります。

写真はかんたんです。誰でも撮れる。むずかしくしようと思ったらどこまでもむずかしくできるけど、かんたんにしようと思ったらどこまでもかんたんにできます。まずはかんたんにいきましょう。

p.158

漢字をひらくのも技巧ですね。

そういえば子供の頃の作文。文字数を稼ぐために敬体にしたっけな(^o^)

幡野さんの写真哲学。目からウロコです。いちに光。2に距離。背景や構図は気にするなと。取りたい絵があったらすぐさまカメラを取り出してサッと撮れと。

あとね。いいこと言ってました。「ほしいカメラがあったらローン組んでもいち早く入手して」お金が貯まるまでの時間がもったいないよと。この哲学こころから同意します。体験は学習機会であり、先延ばしにするほど損します。

参考

常体と敬体の混用は奥が深そう。ちょっと勉強してきます。



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