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【内外装編】ポルシェの電気自動車、Taycan(タイカン)様に乗ってきた。

今回ポルシェの完全電気自動車Taycan(タイカン)、4Sというグレードに高速試乗してきました。

外装デザインは、今までのポルシェとは違って近未来感あふれる意匠ながらも、車らしさを残してやっぱりポルシェっぽいなぁというクラシックな部分も見え隠れします。

Taycan 4Sのカタログスペック

価格: 1,448万円(本体のみ)+300万程度
寸法: 全長 4,963 mm x 全幅 1,966 mm x 全高 1,379 mm
車両重量: 2,215 kg
0~100 km/h 加速: 4秒
標準走行距離 最大407km
パフォーマンスバッテリープラスで最大463km
※ ポルシェの標準価格はケーキのスポンジ部分だけみたいなものなので、最低限の車として必要なものをつけて+300万程度必要


電気自動車だからできるエクステリアデザイン

ライトはスター・ウォーズファンならお気づきかもしれませんが、ポルシェのデザイン会社がデザインした、ペガサス・スターファイターを彷彿とさせる四灯ライトデザインです。
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フロントノーズは猛烈に急降下しています。
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電気自動車はエアインテーク(空気取り込み)が不要で、かつエンジンが前に搭載されていないためこのように空気抵抗を極力まで減らした構造が可能となっています。

走行編で話すけど、これがベタっとぶれない走行感を出すのかもしれませんね。

横から見てもかっこいいですね。マクラーレンっぽい感じもします。


車高とフォルム

パッと見の印象は「族車並に車高が低い・・・!!」でした。
実際地上高自体は13cm弱ありますので、踏切や車止め、コンビニ駐車場などの段差に少しだけ気をつければ問題無いと思います。


空気抵抗は電費に直結しますので、空気抵抗を減らすための車高や、空気抵抗をへらす構造があちらこちらに見えます。

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タイヤの周囲に入った空気を抜く穴。
ハイパフォーマンスカーに必須の構造だと思います。

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リア部分も大分寝ていて、後ろからみるとスポーツカーにしか見えません。

内装はやや落ち着いている印象

試乗車ではなく、ポルシェジャパンのデモカーなのでオプションてんこ盛りでしたが、内装は変に華美過ぎず、外資系のエグゼクティブ向けのシンプルな執務室や会議室のような落ち着きがあります。

言い換えると地味です。

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オプションのパッセンジャーディスプレイをつけると、助手席部分にも液晶モニターが付きます。ナビの拡張モニターみたいな感じで、助手席からも行き先や、音楽、エアコンの操作、ネット検索(といってもMAPや音楽)、電話をかけたり、とったことができます。

ただ、この辺はそこそこナビモニターがでかいため不要っちゃ不要で、ほぼ見た目重視だと思いました。

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ベンツSクラスのような華美な高級さはない分、シンプルで僕は好きです。

ゴルフバッグは2つまで

みんな(おっさんは)大好きゴルフバッグ。

でも今は結構20代の仲良し男子チームをゴルフ場よくみかけますので、結構年齢関係ないのかな。


ウッド系抜いて横に入ります。が、いちいち抜かないといけないのなら、それは入らないのと一緒じゃんって思っちゃうので、後部座席倒して2つ積みましょう。2人でゴルフいけます。3つは無理。

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ホイールは車っぽい

近未来感あるホイールもあるのですが、割とかっこいいのはこっちのスポーツカーっぽいホイール。車らしさが残ります。あえて全部未来系ホイールにしないあたりに、「これはスポーツカーだぞ」っていう意思を感じます。

いつもポルシェを買うときに悩むのがホイールです。ポルシェはどのホイールも4輪で100万+タイヤで40万の合計で140万以上コースになります。

「とりあえず標準買っといて、あとでやっぱり変えよう」とはなかなか出来ないのです。

タイヤなんて10万くらいで買えるよっておもったアナタ。ポルシェは仮にPILOT SPORT4と書いてあっても、ポルシェ専用にカスタマイズされているNコードと呼ばれるタイヤです。横から思い切り蹴り飛ばしてもらうと少しわかりますが、まったくぶれない、特に横の動きに強く強化されてます。これはケチらんほうがいいす。

苦渋の決断が求められます。

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さて、この辺で。

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