いよいよ昨晩、パラリンピックが開幕しました！！

微力ながら、オリンピックもパラリンピックも携われたことで、いつも以上に興味が湧いてます。実際にフィットネスセンターで日本代表選手含め、世界のアスリートをサポートしたので尚更です。

パラリンピックでの収穫は何より大きな気づきです。

普段、健常な学生アスリートを対象にしているので、これまで習ってきた知識や文献からの知見、経験を元に目的に合ったエクササイズを選択しプログラミングします。

しかし今回でのパラリンピックでは、それぞれハンデは違うもののアイディアに溢れたエクササイズを行っていました。

例えば私たちの思いつく体幹トレーニングと言えばどんなものが思い浮かぶでしょう？

恐らくこんなものが思い浮かぶのではないでしょうか？もしくはプランクって言って腕立て姿勢で肘をついて行うやつ。

私たちが体幹トレーニングと聞くとこれらなんですが、パラリンピックで感じたことは、これって四肢のある人が行えるトレーニングじゃん。ということです。

選手村のフィットネスセンターには四肢全てを切断している選手、ブラインドの選手、片麻痺の選手などそれぞれハンデは違うもののどこかに不自由のある様々な選手が来ていました。

そうなると先程の体幹トレーニングも四肢のない人は行うことができません。でもアスリートにとって体幹というのは軸になる部分ですし、四肢がなければ尚更重要になってくる部分になります。

その四肢を切断している選手の体幹トレーニングを目の当たりにして、度肝を抜かれました。これは今までの私じゃアイディアとして浮かぶはずもないものでした。

今回このようなトレーニングを本当にたくさんみて、自分自身の今後のトレーニング指導に活かされることになります。

さあ、いよいよ開幕です！

パラリンピックでの選手の活躍を応援しましょう！！！！！