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真樹日佐夫先生を蒲田で撮る

これは単行本『すてごろ懺悔』と『格闘Kマガジン』の撮影で真樹先生と蒲田&横浜をロケ取材したときに撮影したものです。これらは使用していないカットで世の中には出ていない今となっては貴重なカット。店に入って酒飲む前に撮影したものだったと思うが、店内がタングステン光でカメラの中にはデイライトフィルムのPROVIA100が入っていて、多分ISO400ぐらいに増感現像したものだと思う。フィルター使わず雰囲気そのままの色で撮ってます。今ならデジカメで色変換すれば簡単に色温度合わせられるけど、フィルムカメラはそのまま色が出てしまう。まあ、雰囲気写真なので問題ないでしょ。

下の写真の流れを見てもらえばわかると思うのですが、無駄なカットは切ってないです。デジカメだとやたらとシャッターきる人がいるが、フィルムだと1カットずつに意味があるのだ。金もかかってるしね。その当時、ポジフィルムは36枚撮りで800円前後。現像に800円前後だったと思う。合計1600円÷36枚=44円。つまり1カットの原材料費が44円なんですよね。今はフィルムも現像料も信じられないぐらい高騰していて倍以上はするんじゃないか?

それにしても、真樹先生かっこいいな~!

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