川保天骨

現在52歳で社会活動家です。稽古は週に四回から五回はやってます。大道塾の支部と龍魂会と…

川保天骨

現在52歳で社会活動家です。稽古は週に四回から五回はやってます。大道塾の支部と龍魂会という武術団体をやっていますので、興味のある人はご連絡ください。あとアシスタントも募集してます。

マガジン

  • ジャパン・サバイバル・スクール

    【JSSとは?】 ジャパン・サバイバル・スクールの略称です。「最後まで生き残る人間を作る」をモットーに様々なサバイバル体験・訓練・セミナー・講習会を提供致します。 【目的】 運営スタッフはすべて皆さんと同じ経験者、それ故にニーズ、お悩みなどに対しての対応が 便利になりすぎた現代社会において、人間は本来持っていた能力や技術を忘れつつあります。危機に対する感受性、生き残るための技術、自然に対する恐れ。このスクールでは本来人間が持つ「野生」の復活・再生を目的とします。

  • 写真・カメラ雑感

    写真やカメラについての事を書いてます。

  • 武道・格闘技

    武道や格闘技についての話題です。

最近の記事

管理されるのが嫌

野営ができる場所は探せばたくさんあるんですね。俺はサバゲー場もキャンプ場も管理されるのが嫌なので基本使いません。ただ女子や子供がいる場合は初心者用として利用するのは仕方ないな。でもパッケージングされたサービスのようなものをひたすら消費するような野外活動はジャンクフード的なものだとは思う。

    • ニコンのサンニッパ

      ニコンのサンニッパ[NIKON AI-S NIKKOR 300mm F2.8 ED]の話になったので作例をひとつ掲載しましょう。  これは全日本空道選手権のポスター用に撮り下ろした清水亮汰の写真。荒川の河原に行ってニコンD3Xにサンニッパ付けて撮った。光の状況があまりよくなくて、真上に太陽があるピーカンだった。レフ版一枚で顔のシャドウを消そうとしていたけど非常に撮りにくかった覚えがある。河原の背景がそれなりにゴチャゴチャしていたので開放に近い絞りにしてボカしました。 対照

      • 作業場においてあるサブカメラで撮影

        これはニコンのD70という複写用に作業場においてあるサブカメラで撮影しました。レンズも非常に廉価な「AF-S DXNIKKOR ED55-200mm 1:4-5.6G」です。機材がそれしかなかったから。  大河が「抜け」のいい場所にたまたま座ってたので、ちょっとここに立てという事で撮影。時間的には5分ぐらいの撮影時間だったな。背景のゴチャゴチャ具合を望遠200mm側にして開放F5.6(これがこのレンズの望遠側の最大開放値)レフ版なかったので目にキャッチライト入れられなかった

        • 東孝VS田原敬三 メガトン対談 

          http://daidojuku.com/daidomumon/?p=14521 田原敬三先生とウイリー・ウイリアムス戦は伝説の一戦ですね。好きな空手家の一人です。この対談は1988年『月刊空手道8月号』の記事から掘り起こしました。 この対談の中に出てくる東先生の言葉の中で感慨深いものがあります。以下に抜粋します。 「自分が考えるのは、総合格闘技としての空手なんです。突き蹴り、組み技、投げ技、そして常々大道塾で練習してる締め技、関節技を含めてね。ただこれらが形になるため

        管理されるのが嫌

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          33本

        記事

          不味いものを探し出して食べてる

          飯についてなんだが、ここに来て、不味いものを探し出して食べてるんだよ。もう美味しいものに飽きちゃったんだよ。 米軍のMRE(Meat Redy to Eat)はそういう意味で今の俺の感覚にピッタリな食べ物群です。日本は食べ物が美味しすぎる。安くてうまい。撮影で世界中渡り歩いて色々なもの食べたけど、日本以外はそれなりの金を出せさないと美味しいものが食えないんだよ。日本だけだよ。安くて美味しいの。  誤解してもらいたくないのは、俺の言う「不味いもの」とは、いい加減な味付けや間

          不味いものを探し出して食べてる

          デジタルカメラの出現で色々大変な目に!

          不味い食べ物に興味があると前回書いたが、今となっては性能が劣ってしまった古い機材にも興味があるんですよ。 このニコンD100というのは俺がフィルムカメラのニコンF3から初めて切り替えた時のカメラで、2002年に発売されて、俺が買ったのが2003年頃。 当時の値段で30万円というお手頃価格だった。当時デジカメはキャノンの100万超えなどだったから安いほうです。 当時使っていたD100は会社の編集スタッフが退職する時に餞別でくれてやったので、写真に出ているD100はこの前ヤ

          デジタルカメラの出現で色々大変な目に!

          太った、柔和なミルク顔した奴に女は撮れない

          この文章を書いた時が40歳。現在の俺は腹が引っ込み、空手現役時代の時よりも筋肉のバルクがアップし、打撃力も増している。阿佐ヶ谷の道場を経営したことが大きな理由だと思う。 残念なことは、最近女の子を撮るような仕事をしていないことだ。 正確に数えていないので分からないが、これまで俺はヨーロッパには20から30ヵ国撮影で行っていているんだが、全体的な印象としてマッチョな男しか男として認められないような文化だった気がする。日本の優男やイケメン、オタク系は欧米の女は相手にしないよう

          太った、柔和なミルク顔した奴に女は撮れない

          一、士道に背きまじきこと

          今回、士道館総本山「大室山一騎道場」での取材は、世界空手道連盟 士道館総帥の添野義二先生に私が直撃インタビューという事でした。テーマは「武士道」についてと「極真」についてです。いずれも『真武士道』そして『ドラゴン魂3』に掲載予定です。(現在、前記二誌は企画検討中でして、誌面制作にかかるのは少し先かもしれません) 真の武士道とは何ぞや?! 四の五の理屈をこねくりまわす必要はない! それは、士道館の道場訓の一番最初に出てくるこの言葉にすべて集約されてるのではないか。 一、

          一、士道に背きまじきこと

          「ものの憐れ」を解る心を持てという事なんですよ

          「可愛い」というのは「可哀想」なんですね。 文武両道という言葉があるが、あれは「勉強」と「武道」両方頑張れという意味ではないと私は捉えてるんです。「武」の中に「文」、つまり「ものの憐れ」を解る心を持てという事なんですよ。 真の武士というのは、「負けない心」と「ものの憐れ=この世の無常を感じ取る力」両方を持つという事が本分なんだ。  だから身体を徹底的に鍛えて本を読むという事が重要になってくる。  身体を鍛えるっていうのは健康になって人生気持ちよく過ごしたいとかそういう

          「ものの憐れ」を解る心を持てという事なんですよ

          18年前のウクライナ

          これはウクライナのキエフ。18年ぐらい前かな。今はキーウっていうんだっけ? 1週間ぐらい居たがロシアとの文化的な違いはよく分からなかったな。今どうなってるんだろう。 こうやって道歩きながら若い女の子に片っ端から「ねぇちゃん、撮らせんかい!」と言いながら撮影していた。 写真と同時に動画も撮影しているから、今となっては貴重な資料ですね!

          18年前のウクライナ

          人間は肖像写真として残る

          結局、人間というのは肖像写真じゃないかなと思う。 映像に映る人間は、その人についての固定化したイメージを持ちにくいし、映像自体が文化的変遷、メディアの変遷に晒され、時代の中に埋没する可能性もある。 しかし写真は単体として完成している表現であり、またプリント、印刷された写真は、物体としての性質を持つ。その単純さは100年、200年の歳月を乗り越える可能性がある。 結局、我々は今の自分を肖像写真で記録し、時代を超えようとしているのだ。 最後、人間は皆んな骨になるわけだが、

          人間は肖像写真として残る

          ロシア モスクワの赤の広場で撮る

          もうロシアとか行くことないんだろうな。おまけに赤の広場。 いつもウラジオばかり行っている印象だけど、モスクワとかにも何度か行ってたんだよね。ウラジオとはまた違った雰囲気でした。 これは今から18年ぐらい前の写真なんだけど、俺、今の方が若いような気がする。この時は稽古やトレーニングなど一切してなかったからメチャ身体が緩んでたな。 記録を見ると使用機材はニコンD100を使ってました。 1度取材行くとだいたい7日ほど現地に居て、帰ってきてから雑誌の約2/3ぐらい(ページ数に

          ロシア モスクワの赤の広場で撮る

          山で弁当食べるとなんで美味しいんだろう

          約半年ぶりに山登ったんだ。以前登った事ある馬頭刈山(884メートル)だか、前回、あきる野市側の十里木から登ったので今回は檜原村の和田向側から登ろうとなった。麓のお土産屋の店員さんに登山口聞いたところ「道が良くないよ」と忠告されたが、とりあえず登り始める。確かに道が悪い。というか、道がない。時々道標があったりするが、中腹あたりで断念した。花粉症がひどくなり、やる気がなくなったというのもあるが、降りる時、これはかなりヤバイだろうという角度なのだ。登山用語でこういうの敗退っていうん

          山で弁当食べるとなんで美味しいんだろう

          シャッタースピード1/8 でスローシンクロ撮影

          江戸無外流の坂口龍凰先生のDVD用動画とジャケ写。ストロボは一灯しか持って行かなかったので、ビデオ用のハロゲンライトをバックに照射し、感度200 f5.6 シャッタースピード1/8 というスローシンクロで撮影した。タングステン光のアンバーをあえて生かして和の雰囲気を出してみた。ストロボは傘バンです。

          シャッタースピード1/8 でスローシンクロ撮影

          デジタルカメラに全く愛情が湧かないし、今流行しているものが全て嫌い!

          アシスタント時代、ついていたカメラマンが俺に言うんだよ。 「あ~、君の家は金持ちか?」 「いいえ、貧乏です」 「じゃあ、カメラマンにはなれないよ。ハハハハハハッ」 ほんと嫌な奴だったな。もう業界にいないからね。この人は。 先週、撮影してたんだよ。女の子。 「そういうカメラマンって、どうやってなるんですか?」 「へっ?」 「いや、みんな、どうやってそういう撮影覚えるのかなって思って………」 素朴な質問だよな。 「今はね、人が写真撮ってんじゃないんだよ。デジタルカメラが写真撮

          デジタルカメラに全く愛情が湧かないし、今流行しているものが全て嫌い!

          靴はフェティシズムの王道

          谷崎潤一郎、ルイス・ブニュエルと来たら川保天骨となる!ニコンF3 レンズは50mm f1.2 フィルムはT-MAX400 自宅でRC紙に焼き付け。大久保のクラブを貸し切って撮影した。グラビアの撮影だったがその一連の流れで靴を撮ったものです。俺が女だったら毎日こんな靴履いてると思います。

          靴はフェティシズムの王道