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人間は肖像写真として残る

結局、人間というのは肖像写真じゃないかなと思う。

映像に映る人間は、その人についての固定化したイメージを持ちにくいし、映像自体が文化的変遷、メディアの変遷に晒され、時代の中に埋没する可能性もある。

しかし写真は単体として完成している表現であり、またプリント、印刷された写真は、物体としての性質を持つ。その単純さは100年、200年の歳月を乗り越える可能性がある。

結局、我々は今の自分を肖像写真で記録し、時代を超えようとしているのだ。

最後、人間は皆んな骨になるわけだが、肖像写真を撮っておけば大丈夫。その写真を見た未来の人間のイメージの中に我々は復活出来ます。

田舎行ったら祖先の肖像写真飾ってるでしょ。あれです。結局あれなんだ。

自分の肖像写真を撮る時は、ライトをセッティングして、誰かにシャッターを押してもらうんだが、顔にどのようなライトが当たっているのか、厳密にコントロール出来ないのが残念。

スタジオの写真はこの前テスト撮影した時のもの。俺の肖像写真は、以前マジック女子撮った時に撮影したもの。

レンズの写真は、ニコンの単焦点マニュアルレンズ。50ミリと85ミリ。フィルム時代によく使ってたレンズだが、最近よく使ってます。


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