はじめましてREOです。 drawmoreというアカウントIDで日々の何気ない自分を記録していこうとふと思いこのnoteを始めました。 draw moreとは[もっと描く]という意味です。 それは単に絵画制作だけの事ではなく自分の人生を描くという意味合いも込みてます。 そんな事よりもまず君は何歳かだって? ( 21歳の芸大生です。男です。) 自分がどんな人かって? ( 小さい頃から周りから変わってると言われてきたが正直自分は普通と思ってます。😅
久々の投稿ですが新たな油彩画が完成したのでここに載せます。 今回はww1期のドイツ製の水兵さんの貯金箱と1860年代のスウェーデン製の錆びた鏡がモチーフです。 窓辺に置いてあった時の光の印象にインスピレーションを受けて描き始めた今作は水兵さんの白い服が自然光で表情を変え続けるその瞬間と静寂さなどが画面に出てくれたと思う。 実際に作品が完成するまでにはドローイングやクロッキーから始まりエスキースへ、そこから本画に入る過程の中で何度も数ミリの誤差の配置、絵画の中でいう
2023年2月3日、4日の二日間京都に行って来ました。 京都は芸大生として四年間過ごした場所ですが今回は自身の作品の納品と友人の個展、そして母校の卒展に足を運ぶ事が目的でした。 3日の昼間に京都に着き納品先のカフェ『Verdi』に行きました。 ここは自分が四年間通い続けたカフェで毎朝コーヒーを頼んで大学へ向かっていた思い出の場所でもありますがその店が移転となり場所を変えて焙煎場としてオープンしたとの事を聞きそちらへ行きました。 店の中にはマスターと従業員が居て店に入
今年の春先に広島で開館した下瀬美術館へ行って来ました。
今年の春先に広島で開館した下瀬美術館の企画展に行って来ました。
oil sketch. title[memento] size(530×455mm)
2023年の8月末、今月に23歳になる自分。 絵は小さい頃物心ついた時には描いていたが本格的に絵を学び始めたのは芸大に入った18歳からだ。 それまでは高校生の頃は休日に地域の絵画教室で気ままに油彩を描いていた。 大学に入り古典絵画技法や製法を学び今の自分の絵画組成術の基盤にもなった。 芸大生時代に模写したレンブラントの23歳の頃の自画像を見て、そういえば今月で自分も23歳だと思い出して気分転換に描き始めた。 突発的に描き始めたので30分程ドローイングして終えたが良い
アトリエの窓辺の風景を時間が少し空いた時に軽くドローイングを始めた事からスタートしいつの間にか一つの作品へ。 毎日少しの間窓はから見える風景を観察しながら描いていき描き始めの頃は晴れだったが雨が降って来てしまった。 雨が降ると肉眼で見える距離は湿度も変わり晴れの時と比べて変化する。 意外と雨も悪くないのでは?とふと思い急遽雨上がりの夕暮れ時を描いていった。 描き始め当初描いていた奥の島の街並みはほぼ闇に包まれ実物で近くで見ないと分からない程になったがそれも当初予定
今日はアメリカの女性作家のEsi Edugyan.の[WASHINGTON BLACK]を紹介します。 舞台は18世紀。黒人奴隷少年のジョージ・ワシントン・ブラックは日々過酷で劣悪な奴隷農園で労働していた。そこに奴隷農園主の弟であるティッチと名乗る男性に自身の今研究途中のクラウドカッター(気球)作りの助手に任命され彼の下で研究の手伝いを行う。主に記録や道具運びなどだが彼は少年に語学を教え、反射望遠鏡を覗かせたり一人の人間として扱う。それは少年にとって不思議としか思えないが
oil painting process. oil sketch. title[憶]omoi. size(380×455mm)
三日間で描いた風景のオイルスケッチ[春先]の制作過程動画です。 限られた時間でいかにその場所を再現するかがオイルスケッチの醍醐味ですね。
自作ワニスの制作過程動画です。 今回は東南アジア地域でよく採取される軟質樹脂のダンマル樹脂を揮発性油で溶解し、描画用として使用しやすい様にリンシードとスタンドオイルで割ったものを少し入れています。 樹脂についての詳細は以前に[調合]という記事で書いています。