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5-7 家族がタバコを吸っていますが、やめた方がいいのでしょうか?


子どもたちのためにも

禁煙しないといけないんだろうな・・・


こう思っていらっしゃるから

ここを見てくださっているのだと思います。


お子さんのために

少しでもいい環境を作ってあげたい!


その心がけ、

素晴らしいと思います。


どうか、

禁煙できない自分はダメな親だ!

なんて

思わないで下さい。


少しでも

禁煙しようか?

と思っているご自身を

力いっぱい

褒めてあげて下さい。



もちろん、

タバコの煙は

ぜん息発作の原因となります。


喫煙者本人だけでなく

タバコの先端から立ち上る副流煙や

喫煙者から吐き出される煙を

周囲にいるぜん息児が吸い込む受動喫煙も

ぜん息発作の原因になります。


家族に喫煙者がいると

子どもが将来ぜん息になる危険が高まることも分かっています。



発作を起こすと

それだけぜん息症状が悪化し

ぜん息コントロールに向けた治療に

悪影響が及びます。



喫煙は

ガンの危険性を高め

様々な病気の発症に関わるなど

ぜん息に限らず

体に多く悪影響を及ぼします。





禁煙できるなら

禁煙するキッカケを何となく探していらっしゃったなら

全力で

禁煙されることを

オススメします。


喫煙者本人だけでなく

周囲の家族の健康を守るためにも

お一人では

自分だけでは

なかなか

続けることが難しいと思いますので


通院しやすいクリニックを探して

お医者さんと一緒に

禁煙してみて下さい。







<参考資料>

「ここが知りたい小児ぜん息Q&A(環境再生保全機構)」

https://www.erca.go.jp/yobou/pamphlet/form/00/archives_915.htmlhttps://www.erca.go.jp/yobou/pamphlet/form/00/archives_915.html

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