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🌱I get obsessed so easily

こんにちは。赤子です。

前回はだらだらと書き綴ってしまったので、今回は気軽に。
テーマは、夢中になりすぎる私の性格について。

好きな食べ物ができればしばらく食べ続けるし、有名人が気になり始めたら身長体重から好きな食べ物まで、一から十まで徹底的に調べ尽くす。しかも、気になり始めたその瞬間からフルスピードでのめり込む。そして数週間から数ヶ月経つと、ほぼ興味が湧かなくなるのは珍しくない。
広くて浅い知識を持った人間の完成だ。

熱しやすくちょっと冷めやすい。もしかしたら、この特性で損をしていたこともあるかもしれない。そう考え始めてからは、何かにはまってしまうことに少し抵抗感を覚えるようになった。

今では自信を持ってこれが好きだと公言できるものは、ほんの一握りになってしまった。

友人となればまた別だが、対人関係でも似た性質を発揮する。
この人ともう関わりたくないかも、と頭に浮かんだ途端興味がなくなる。
出会って日が浅ければ浅いほど、些細な出来事がきっかけで距離を取りたくなる。きっと、無意識に自分の心が傷つくのを恐れているのだろう。


恋人に対してもそうだ。
冷めやすい反面、嫌われることが何よりも怖い。

正確には、自分が好意を持っているときに相手からの興味を失いたくない。だから、人への興味は自分の心の内で大切に育てる。その人には全てをさらけ出しすぎない。適度に愛情表現を出していく。
そうやって今まで人と付き合ってきた。

このテーマにしたのは、今の恋人との関係に、思うところがあったからだ。一か月ぶりのビデオ電話は、最後に顔を見たのが数ヶ月も前に感じるほど懐かしかった。愛おしかった。

忙しいだろうからと寂しいと言ったことは一度もない。一つひとつのメッセージに対して全部返信していくことを少しプレッシャーに感じながらも、送り続けた。会話が終われば私たちの関係も終わってしまう気がして。

久しぶりに話してみてわかったのは、私たちは二人ともSNS上でのやりとりに慣れていないということだ。そして返信には、空き時間(生活サイクル)も、そのときの気分も影響する。

「この一か月、私とあなたの関係について考えすぎていた。あなたのことで夢中になりすぎていた。
たまに泣く日もあった。多分好きすぎるんだと思う。まず一番に私の人生に集中しないといけないのに。」

自虐気味にそんなことを言ったら私の大好きな笑顔で「はは」と笑っていた

「関係について考えすぎることで時間を無駄にしてほしくない。」

自分の気持ちを整理するのも、それを言葉にして伝えるのも苦手で時間がかかる。それでいて、考えすぎて気持ちが落ち込みやすい。そんな私を愛おしそうに見つめる(少なくとも私にそう感じさせてくれる)恋人への愛がまた一段と積もった。


電話は唐突だった。正直、なぜ急に電話しようと、私たちの関係について話そうと思ったのかは今でもわからない。私の理解力のせい。再会するまでの間は、一旦友人関係に戻りたいと思っていたのだろうか。断固拒否したが。

恋人の本心は曖昧でも、相手を想っていたのは私だけじゃなかった。疑っていたわけではないのに、その自信を持てたことが嬉しい。話し合う機会をくれたことへ感謝の気持ちでいっぱいだ。私からはきっと言えなかった。
未来を前向きに思える自分を、また少し好きになれた。


育った環境も性格も趣味も全部違う私たち。
でも似ているところもたくさんあるはずだ。
大切に想い合いながら、少しずつお揃いを見つけていきたい。
時間はかかっても、広い砂浜で透き通るガラスを丁寧に探すように。


未来のことは誰にもわからない。ならば、私の好きな人が私を好いてくれている、今の現実にどっぷりと浸ってみようではないか。
たとえ、将来別々の道を選択するとしても、私は私の気持ちを尊重する。

その先の未来に恋人がいたら、そんな幸せこの上ない。



他者との人間関係は、小さな努力の積み重ねだ。
私たちの関係を構築していくのは私たち。


気軽に、と冒頭で書いたものの結局長くなってしまった。
思考と心の整理には、多くの時間と言葉が必要。


ここまで読んでくださりありがとうございます。
また次回お会いしましょう。

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