頬粘膜がん 167日目 隠れたいのか、見つけて構って欲しいのか


 頬粘膜癌 167日目。

 血圧 112-80 mmHg
 血糖 - mg/dL (朝食前)
 酸素 99 %
 脈拍 67 拍/分
 体温 36.4 ℃
 体重 73.6 kg

 さて、広島行きだがどうしたものか。
 実は、日中に妹からラインが入った。同居している娘さんがコロナに罹患したとのこと。で、日程を変更出来ないかという事だった。
 今回の目的は、体調がそれなりに安定している間に旅行に行くのも悪くないかというのと、そのついでに妹の住んでいる県に行けば顔も見せてやれるかなという事である。マツダミュージアムへ行くついでに妹のところにも顔を出そうかなという。それで、ゴールデンウィークの激混みの時は避けたいので急な話だが来週末ぐらいに行こうかなと思った次第だ。僕の頬粘膜部の症状の具合からみて、今はまだ大丈夫そうかな?という所なので行けるうちに行っちゃおうかなという思いつきである。
 来週末以降だとゴールデンウィークになってしまうからね。
 ただ、まぁコロナ罹患となると妹自身が濃厚接触者(娘さんが罹患だから)なので来週末に会ったりするとかってのはちょっとリスク管理上はウームという感じであるしなぁということで迷っていたりする。
 延期した場合はゴールデンウィーク明けで、5月12日が通院日になっているからその日にCT予約を入れてあるので12日(金)以降となる。CTの結果が悪ければ勿論アウトだし、この日の画像検査がOKであったとして、それまで頬の粘膜の状態が小康状態や回復基調になっていないと旅行は行けないかもしれない。
 今、開口幅が13mmぐらいで口唇の周囲に頬から順番に凹んだ傷口が広がってきている。それに伴い、頬部分の痛みの症状も出てきているのが気になるところ。これ以上症状が進むと旅行云々よりもまず予定日より先に医者行かなくちゃならなくなるんじゃないかってのもあるしなぁ。
 まぁ、週末で決めることにしよう。
 市民病院に入院しているお義母さんの話である。間質性肺炎の末期で白血病を併発していると思われる状態。白血病だと思われるというのは、血液検査の血算の数値からみて血液性のがんである可能性が濃厚なのだが、いずれにせよ既に間質性肺炎の状態が積極的治療が出来る状態ではないので今後は緩和的措置のみ行っていく事にしている。つまり、ここで血液癌の種別だとか治療方針を云々は検討していないのでその為の検査をいろいろ行う事も特にしない方針である。病状は悪い事はもちろん悪いんだが時々熱が出たりはするが安定して小康状態と言える感じ。
 実は今日の日中、僕が散歩に出かけていた間に妻の携帯に連絡があったらしく、来週の水曜日に療養病棟がある病院へ転院することに決まった。今の病院に慣れているのでお義母さんにとっては居心地のいい状態であるのだろうが、末期の間質性肺炎と血液癌の患者ではあるが積極的治療を行わない前提であるので、「検査が必要」、「緊急を要する」、「症状が重い」患者さんの検査、治療、入院診療を行う二次医療機関としての役割が主たる市民病院から転院するというのはある意味仕方が無いことではある。
 一般病棟ではなく、療養病棟を持つ病院という事で今回の転院先が選定されており、こちらの療養病棟では緩和的措置で療養を受ける患者さんを多く受け入れている病院であるらしい。
 細かい打ち合わせは来週になるらしいが、水曜は転院後に転院先で説明を受けたりという予定になる。介護タクシーでの移動を予定しているのでおそらく本人とあと1人が同乗できるので、妻をお義母さんと同乗させて僕は別の車で行くかあらかじめ転院先に行っておくかということになるんじゃないかな。
 散歩の帰り、ブロック塀にいた猫が僕が歩いて側を通ろうとしたときにダダっと車の下に逃げ込んだ。頭隠してなんとやら・・・・・・。全然隠れられてませんけれどw かわいいから許す。


 今日もいい1日であった。


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