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#107合格発表より早い中学の卒業式『旅立ちの空』を熱唱。後輩からのはなむけの歌は、尾崎豊さんの『卒業』。中学の卒業式後二度と会わない人がほとんど。今振り返ると感謝だった気がする(笑)(貧困幼少期からNPO代表理事の”きっかけ”迄を振り返る)中学時代日記#毎日更新

卒業式に歌った『旅立ちの空に』をyoutubeで聞いて懐かしさで胸が一杯になっています。個人的に好きだった合唱曲は『思い出がいっぱい』『あの素晴らしい愛をもう一度』 『大地讃頌』です。中学校で照れて歌うの逃げてたけど、合唱曲を歌える時って殆どないから、良い経験だったんだなぁ。
皆さんは好きな合唱曲ありますか?

合格発表の前に卒業式

受験の結果発表より先に卒業式が行われました。この先どうなるか分からない状況でとても恐ろしかったです。受験結果が分からない状態で、卒業だなんだの浮かれる事が出来るわけないじゃないか!?という気持ちでいっぱいでした。

卒業式に後輩が送る言葉として歌を歌ってくれました。尾崎豊さんの『卒業』。私はこの歌を体育館で聞きながら、馬鹿らしいという気持ちで一杯になりました。(尾崎豊ブームは大学で訪れますが、それまではごめんなさい。全く理解できませんでしたので、この先の文章でファンの方は不快になる可能性あります)

『行儀よくまじめなんて 出来やしなかった
夜の校舎 窓ガラス壊してまわった
逆らい続け あがき続けた 早く自由になりたかった』

卒業/尾崎豊さん

夜の校舎の窓ガラス壊してまわったらあかんやろ・・・。器物破損や・・。
学校の校舎の窓ガラスが割られていた事件

『この支配からの卒業~』

(・・・・いつ支配されたんや?
・・・・うちらは義務教育だけど、支配じゃない(笑)

ただの義務教育が終わるだけで、それが支配何だの言うのが馬鹿らしいし、支配されていると思っているなんてむしろ幸せな話でしょ)

不良が好んでいた尾崎豊さんの歌の良さが私にはさっぱり理解できず、卒業へのはなむけとして誇らしげに歌う後輩の気持ちも理解できませんでした。

学校にも友達にも微塵の愛着もありませんでした。早く学校生活が終わればいいなという事をいつも考えていました(笑)泣いている周りにドン引きしながら、二度と会うことがないこの人たちとの別れを喜んでいました。私の目に涙は・・・ありませんでした。
別れを喜ぶ根底にあるのは引き継がれるヒエラルキー

どうでもいい話をする為だけのグループ形成や、暑苦しい部活も見るだけでうっとおしくて虫唾が走っていましたし、好きだの別れただの恋の話も何言うとんねんという気持ちでした(笑)今思うと相当屈折しています。

この時のうっとおしさや怒りの根源は、自分がしたかったけど出来なかったことが沢山有ったからだと思っています。

力を温存して生きるより、全力で向き合ってみた時に感じる色んな心や感情の動きの体験は、人生に彩をくれる気がするで。
好きになれる人が居るなんて素敵じゃないですか(笑)

会う人で思考も変わりますね。

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ささいなことで人生は変わる! 【その一歩は自分が踏み出すこと】
見て下さったあなたの何かを踏み出すキッカケや、私の失敗の中から何かお役に立てればと思って綴っています。


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