最後に……夢を持つことを馬鹿にするなかれ

　ある人がノーベル賞を取るのが夢だと言ったとしましょう。あなたには、冷静に考えて、それは無理っぽい夢のような気がします。そしてあなた自身は取りたいとは思っていないとします。でも今後（なんらかの偶然や運命で）あなたがノーベル賞を取る可能性はゼロではない。
　この二人、どちらも等しくノーベル賞からの距離はあるかもしれませんが、じつは断然、取りたいと思っている人のほうが夢が達成するほうに近いところにいるのではないでしょうか。
　違いは、どちらが優秀かということだけでなく、夢を持っているかどうかというのが大きいのではないでしょうか。夢を持つことを馬鹿にしてはいけないと思うのです。

　最後にもういちど、夢を見つけ、育む方法をまとめておきましょう。

１，アイデアを書き出す：まず夢が見つからなければ、アイデアを書き出してみましょう。自分が興味を持っていることや、自分がやりたいことを書き出すことで、将来の夢を見つけることができます。文字だけでなくビジュアルを使った夢ノートの作り方を参考にしてください。

２，興味のあることをやってみる：将来の夢は、自分が興味を持っていることに取り組むことで見つけることができます。自分が楽しんで取り組めることを見つけることが、夢を見つけるための第一歩です。

３，経験を積む：自分が興味を持っていることに取り組むことで、経験を積むことができます。経験を積むことで、自分が本当にやりたいことや、自分が得意なことを発見することができます。

４，夢を追求する人に会う：自分が興味を持っていることに取り組むことで、同じ夢を持つ人たちと出会うことができます。夢を追求する人たちと会って、アイデアや情報を共有することで、自分の将来の夢を見つけることができます。

５，新しいことに挑戦する：新しいことに挑戦することで、自分が本当にやりたいことや、自分が得意なことを発見することができます。新しいことに挑戦することで、自分自身を知ることができ、将来の夢を見つけることができます。

　若い人や子どもにとって、夢を見つけることは人生において重要なことと思います。そしてシニアにとっても夢を見つけることは、大事なことだと思います。

　それでは、皆さんご自身の素敵な夢を見つけ出せることをお祈りして、本稿を終わります。グッドラック。

＜了＞

＜マガジンでまとめて読む＞
夢の作り方研究所