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「裸の王様」にならないひと、なっているのに気付かない人。

ラグビーのニュージーランド。

強いですね!!

ハカとは?

本来はマオリ族の戦士が戦いの前に、手を叩き足を踏み鳴らし自らの力を誇示し、相手を威嚇する舞である。

現在では国賓や海外からの訪問者を歓迎する舞として披露されるほか、ラグビーニュージーランド代表(オールブラックス)が国際試合前に舞う民族舞踏として有名である。英語でウォークライ(War Cry、闘いの叫び)、日本語で“鬨(とき)の声”と呼ばれる。

ニュージーランドマオリ(ネイティブ・ニュージーランド人によるラグビーの代表チーム)が行ったことが起源で、ラグビーニュージーランド代表へと受け継がれた。パシフィック・アイランドのチームにもそれぞれのウォークライが存在し、トンガ、サモア、フィジーの各代表チーム、3カ国選抜チーム、パシフィックアイランダースも独自のウォークライを持ち、トンガは「シピタウ」、サモアは「シヴァタウ」、フィジーは「シンビ」と呼ばれる。

ハカはニュージーランドでは一般的な民族舞踊であり、現在では相手に対し敬意や感謝の意を表する舞として披露されることから、結婚式、葬儀、卒業式、開会式、歓迎式典など、あらゆる場面で目にする機会が多い。死者の御霊を供養し哀悼の意を表す形として葬儀でハカを舞うこともある。ハカ=攻撃的=挑発的と解釈されることはなく、ハカ=平和的=友好的と解釈される。

ニュージーランドの小学校ではマオリ教育の一環としてハカの講習会が開かれるため男女共にハカを舞うことができる(通常闘いに参加しない女子がハカを舞うことはないが、マオリ教育の一環(民族舞踊の指導)として女子生徒にもハカを教授する)。

(Wikipediaより)

圧倒的に強いニュージーランド。

この、ハカは好きだなぁ。



これくらいの王者になると、他人の意見は聞きそうにない。

同様に、組織、団体内で、これくらいの圧倒的な権力を持っている人は、どうやって、日々成長していくのだろうか。

誰も、ものを言わないだろうね。


かつて、阪神の監督時代の野村克也氏。

あまりにも、フロントの戦力補充の弱さに、オーナーに直談判に行き、そこで久万オーナーに語った言葉。


「オーナー、生意気なことを言うようですが、”人間3人の友を持て”というじゃないですか。
原理原則を教えてくれる人、師と仰ぐ人、直言してくれる人。
オーナーには、直言してくれる人がいないんじゃないですか。
みな、オーナーが気持ちよくなる話しかしてこないでしょう。
人間偉くなるとそうなるものです。」

(野村克也)


野村氏でなくては言えない言葉ですね。

サラリーマンでは、言った途端、関連会社に出向ですね。


反対に、絶対的権力者で、「裸の王様」になりがちなこの人。

高原豪久 ユニ・チャーム社長はいう。

「オーナー経営者である私が最も恐れていることは「裸の王様」に陥ることです。
よって全てのステークホルダーに目を配り、私の言動について理解・納得・共感されているか確認するようにしています。  
しかしながら銀行に勤めた経験のある私は、トップがどんなに胸襟を開いて接しているつもりでも、社員にとって「諫言(かんげん)なぞしないほうが利口だ」という冷めた見方が多いことも十分に分かっています。
また、長年にわたる取引先でも社長という立場になるとなかなか本音を明かしてはくれません。
今の私にとって、まさに「耳の痛い」直言をしてくれるのは身銭を切ってユニ・チャームに投資している『株主』に他なりません。」


なるほど。

「裸の王様」なってはいけないと思っている人は、「裸の王様」にはならない。

反対に、「裸の王様」になっていると自覚していない人は、完全に「裸の王様」だ。



こんな言葉がある。

無知の知
「自分自身が無知であることを知っている人間は、自分自身が無知であることを知らない人間より賢い」「真の知への探求は、まず自分が無知であることを知ることから始まる」という考え方のこと。


ということはでうね。


「自分自身が裸の王様であることを知っている人間は、自分自身が裸の王様であることを知らない人間より賢い」「真の王様への探求は、まず自分が裸の王様であることを知ることから始まる」という考え方のこと。


ということですか




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