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建築家が自邸をリフォームはじめると 〜共に暮らす妻のつぶやき日記



我が家は、築20年を迎える
子供(双子)も我が家を巣立ち
夫婦2人暮らし
歳を重ねてまいりました。
新築当時と生活スタイルも変わった今
さてさてこの先
家とどんなふうにおつきあいしていこうかしら?
と考えるようになったのです。

築数が増えると
家を守るためにしておかなくてはいけないことも多々でてきます。
我が家のリフォーム日記で
これからリフォームをお考えのかたに
少しお役にたてて頂ければと
プロのアドバイスを加えながら書いていこうと思います。

まずはリフォーム日記に入る前に
少し新築の頃のお話を
子供達の成長と共に住んでいたアパートが狭く感じるように
先立つものも貯まらず自分達の条件を満たす土地探しも思うようにいかない日々でした。
建てるなら自邸は、設計し作品にしたい。
想いを理解して頂ける地元の不動産屋さんに出会いスタート
ご縁のありました工務店はじめ施工業者の皆様に感謝です。

自邸のコンセプト

◆空気の流れを東西の窓から確保 風を感じる家
◆家族の様子、声が聞こえる家
◆地産の無垢の木材を使用し木材の温かみを感じる家
◆できるだけ自然素材を使う (床材、建具、手摺など)

風を感じる家


新築当時のリビング

風通しのよい生活をはじめたら
身体に変化が
私は、テッシュボックスが一年中必要なほど
アレルギー性鼻炎に悩んでいたのですが完治
気の巡りも良くなりました。

家族の声が聞こえるオープンな間取りは、親の理想だったかな?
成長過程の子供達には、少し不便だったかもしれません
息子に納戸を部屋にしたいと言われたときには焦りましたが
受験も試験も乗り越えて成長していきました。
巣立っていくのも早かった(笑)

明るい日差しが入るリビングで
時間も忘れて家族、友達とおしゃべり
食を愉しむ空間に

まあるい屋根の赤いドアの家が完成しました。


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