見出し画像

【チャリ旅】 2023.9.23-25 ニセコグラベル & 道央チャリ旅 3days

◾️準備編

・自転車

今回はSour BicycleのMTB(XCバイク)をリジットで組み、SurlyのCorner Barで組んだモンスタークロスを準備。タイヤはTerraveilの2.2インチ(55c)のグラベルタイヤで。グラベルの走破性と安心感は抜群に良い。
(※昨年はSurly Pacer:32c、リムブレーキで降りは怖かった)

ハードテイルMTBからモンスタークロスに組み替えて出番は急増。
2.2inchのタイヤ幅は街場の路肩を走る時の安心感も倍増する。


・持ち物

基本は、旅着に加えてライドの時のウェア(半袖&短パン)のみ。
普段着でライドする僕たちならではのミニマム装備。
ニセコの夜の最低気温は9度予想。念の為ダウンベストだけ持った。
あとはチャリに乗るために最低限必要なものだけ。
ULハイキングのスキルが活きる。

◾️day1  移動&前泊

6:20分発ANA便に乗るために平和島まで自走15分の後に輪行。京急の始発スタート。

ANA国内線の輪行クオリティを信頼してるので、薄っぺらの輪行袋で行く。

ブルーラグの輪行袋に29erMTBは余裕

新千歳空港から小樽までエアポートで直行して、余市まで路線バスで30分強。

余市駅前にチャリを輪行のままデポして歩く。

目的地はJijiya Babaya。
イタリアンと余市産ワインの店。

11:00の開店からお伺いで、開店後あっという間に満席。早く来てよかった。
美味しい。

しばしの休憩と電車での睡眠。

倶知安ワープ。
当然のようにSPROUT。

ニセコの玄関だ。

チャリを組み立てて会場に向かう。

輪行でボトルケージとボトルが無くなってることをこの時は気づかず。

300m UPでアンヌプリへ。
ホテルは最寄りのノーザンリゾート。
奮発して「近さ」という快適を選んだ。

受付済ませてビールと風呂でしょ。

夕食は、アンヌプリエリアの2大ジンギスカンのハシゴという荒業を繰り出す。

店前からの夕暮れの羊蹄山がキレイ

「Loft倶楽部」は肉の旨み凝縮系の肉厚ラム。この皿盛りが圧巻。

パーフェクト

対する「ニセコジンギスカン」はフレッシュ生ラムの爽やかクリーン。塩で食べるの最高に美味い。

絶好調だったので肉の写真撮ってない

宿に戻りサウナ2セットやったら、早起きだったこと含め速攻で爆睡でした。

◼︎day2 -① グラベルライド

水をボトルに入れようとしたら、フロントフォークに付けたボトルケージごとボトルが無い。ANAの預け荷物時に剥がれたのは間違いない。帰りに新千歳のカウンターで聞いてみよう。

8:00スタート。快晴にも程がある。
気温も15℃に満たないだろう。最高。

ゆったり行きたかったから最後尾でスタート。

と思ったら、周りは意外とスローペースだったのでグラベル入る前のロードの登りで頑張って中盤くらいまで上げてみた。

最初の下りグラベルは、去年と一緒。でもチャリのスペックが違うので、格段に早く安心して進める。

登りで抜いて苦手な下りで抜かれる感じ。団体チーム含む団子状態になっちゃったときのグラベルはスキルの低い僕らにとってはちょっと怖いけど。

無事、あっという間に1stエイド。

長く快適な交通量の少ない田舎道のロードから、2つ目の長いグラベルへ。

写真は殆ど無い。下段のYouTube見てほしい。

2つ目のエイドは今回のエースエイド。
蘭越米のおにぎりとメロンがめちゃくちゃ美味い。

今回の優勝メニュー
メロンはみんな2個くらい食べてたらしい。

川沿いのグラベルは羊蹄山を正面に見ながら進める今回のベスト区間のひとつ。

なにせ最高の天気だからね

最後の登りはやっぱキツイ。

僕たちの体力ではMIDDLEコース(60km.1,000mUP)がベスト。十分ヘトヘトになれる。気持ちいいの限界。

もちろん冷たいビールでゴールの乾杯。

ライドの様子は動画がわかりやすいのでYouTube参照ください。

https://youtu.be/wfeZikKwBSI?si=ut6MK0Ku56VJV32T

ビール2杯の後、ホテルで風呂入って、再びサッポロクラシック。高速バスで爆睡。

輪行大好き

参加費は6,000円ちょっとだから、とてもリーズナブル。東京からだと飛行機とホテルは高くつくけど、極上だからグラベルライドを確実に好きになれるイベント。あ、2年連続で晴れたから言えることですね。
北海道にチャリ持ってきて旅する流れで参加するのがオススメ。翌日もグルメライドしまくるとかね。

◼︎day2 -② 札幌の夜


安定の「BEER CELLER SAPPORO」からスタート。

札幌の玄関であり、観光案内所

念願の「みち草バザール」。
マジで全部がうまいエスニック。
やっぱ札幌はスペシャリティショップが美味しい。

美味しくてバクバク食べてて写真は1枚のみ

一旦ホテルにチェックインしてから、3軒目は「バールメンタ」に向かうも臨時休業。

たくさんの方からオススメ頂いた「サロンタレ目」へ。

しっかりクセあります(褒め言葉)

最後は、カラハナに向かうもクローズ後だったので、隣のきっと札幌で今一番オシャレ最先端な感じの「愛とへいわ」でシメ。

こういうのトレンド。寄みたいな感じ。勉強。

◼︎day3  (札幌-新千歳空港グルメライド)

朝8時出発。
セコマでハセストのやきとり弁当を食べられると昨晩検索して該当のセコマに向かうも過去記事だったらしい。

そうなると、僕らの札幌の朝食は1択。

1食目:「ハサミヤ」

トーストサンド1択。僕はチーズバーガー。

そこからは、北広島まではエルフィンロード(札幌北広島恵庭自転車道)で森の道をいく。快適すぎてこの道を走るためにわざわざ訪れてもいい道。

森を抜けるアスファルトの道

北広島から長沼間は酷道ではないが、交通量のある殺風景な道道を10kmほどを無になって走る。
馬追運河沿いを行くのだが土手のグラベルがあれば最高なんだけどな。

2食目:長沼「PIE ME」

再訪。わざわざ行く価値のある長沼の私的ランドマーク。
エスプレッソ
パイめちゃうま。

長沼からは穏やかな丘越えの道。交通量が少ないので北海道らしい牧歌的な風景と相まって心地よく進める。

1kmちょっとのグラベルライドあり〼

3食目:「東千歳バーベキュー」

ここも再訪。いや必訪でしょ。
野生的な鳥焼き。(実はこれは前回の写真。今回撮り忘れ。)

帰りの便は19:20発。十分な時間があるので千歳市内まで約20kmをゆっくり進む。基本は穏やかな道。とはいえ70kmくらいRIDEしているので疲労感は出てくる。

このルートが推奨なのが伝わると思う。北海道らしい田舎道。

4食目:「北々亭 千歳店」

飛行機の時間までのカフェ使い。もちろん美味しい。

あ、帰りの飛行機カウンターで「行き飛行機の荷室にきっとボトルケージとボトルが落ちてたと思うから、あったら連絡ちょうだい」って言ったらマジで速攻出てきた…。ちなみにボトルのネジ穴は生きていて飛行機の振動でネジが緩んで外れたらしい。ENVEの高級フォーク専用のダボ穴ネジは見つからずだが、M5ネジで代用すればなんとかなるでしょ。

羽田到着は9時過ぎ。京急は事故で運休なので、羽田からは自走で帰路へ。
去年来たのにすっかり忘れてたけど、同行のMicoが大活躍でルートファインディング。これで僕達も完全にルートを覚えた。

羽田で組み立て。輪行にはJALが最適なのね。(僕らはANA派)

疲労困憊。お腹いっぱい。丸3日間を遊び尽くした「合宿」のような旅だった。
チャリ持って全国いろんなところに行くのはライフワークだ。

※9月末の旅、10月中に記事UPできました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?