見出し画像

【droppin新機能】オフィスの余剰スペースを貸し出せる「自社スペース登録機能」の実証実験を開始!

こんにちは、NTTコミュニケーションズ提供のワークスペース検索・予約アプリ「droppin(ドロッピン)」公式noteです。
今回は特別企画として、今年10月にリリースしたdroppinの新機能自社スペース登録機能」のご紹介と、実証実験にご協力いただいている「株式会社フロンティアコンサルティング」様へのインタビューをお届けいたします!

droppinの新機能「自社スペース登録機能」とは?

ご紹介する「自社スペース登録機能」は、特定のユーザーを事前にdroppinアプリに登録しておくことで、社員以外でも自社オフィスの余剰スペースを検索・予約することができるようになり、ワークスペースとして利用して頂けるようになる機能です。

「自社スペース登録機能」

テレワークの導入が進み、出社が減ることで、自社オフィススペースの空きが増え、その活用に課題を感じている企業も多いかと思います。
一方、ビジネスパーソンの多くが秘密保持の観点や雑音の問題などにより、外出先での適切なワークスペースの確保が難しいと感じているという状況です。

そこで今回の新機能では、オフィスの余剰スペースをdroppin上に登録し、お取引先など特定のユーザーのみに開放することで、適切なワークスペースを提供しつつ、コラボレーションの機会創出に貢献することを目指します。

実証実験パートナー「フロンティアコンサルティング」様のオフィスを訪問!

この新機能の有効性を検証するため、働き方の実証実験プラットフォーム「Work Mock」を提供するフロンティアコンサルティング社様にご協力を頂き、大手町にある東京本社オフィスでの実証実験を開始しました。

大手町ビル1階にあるオフィスで実証実験を開始

オフィスのエントランスを入ると、来客時の打ち合わせなどに使うラウンジスペースがあり、今回の実証実験ではこちらスペースを、フロンティアコンサルティング様のお取引先の特定の部署の方々に限定して、ワークスペースとしてご利用頂けるよう、droppinに登録・公開して頂きました。
(注)一般のdroppin利用者のアプリ画面には表示されません。

実証実験用に公開して頂いたラウンジスペース

ご利用になる方には、WiFi接続も開放され、テーブルやチェアなどもデスクワークに適した環境をご準備いただいています。
また席によっては、外部ディスプレイもご利用可能です。

パソコン作業にも適したワーク環境を提供

フロンティアコンサルティングのご担当者様にインタビュー

droppin新機能の実証実験にご協力頂いている、株式会社フロンティアコンサルティング 執行役員の稲田様とご担当の平永様と、droppinプロジェクトリーダーの山本にお話しをうかがいました。

(左)稲田様、(中央)平永様、(右)NTTコミュニケーションズ 山本

【droppin】今回の実証実験に参加された経緯は?
【稲田さん】私どもの会社は、顧客企業のワークスペースの設計から施工まで構築する事業を行っています。
顧客からは、コロナ禍の影響によるオフィスを縮小や、逆に拡張したいというご要望が増え、さらには日々の感染状況によって出社率が変動するなど、適正なオフィススペースのあり方についてご相談を受ける機会が増えていました。
満席になることが少ないオフィスを有効活用する方法が無いかと考えていたときに、NTTコミュニケーションズさんから新機能のご紹介があり、まずは自社のスペースで実験してみることにしました。

【droppin】droppinが新機能をリリースした背景は?
【山本さん】現在のdroppinは「利用者とワークスペースをマッチングするサービス」ですが、もともとの事業ロードマップの中では、最終形として「その場に集った人と人がつながり、助け合ったり、新たなビジネスが生まれるような機会を提供したい」と考えていました。
そこに至る途中段階として、既存のコワーキングスペースの他に、自社のオフィスも利用できるようにすることで、企業にとってはワークスペースの一元的なマネジメントができるようにしたいと考え、新機能をリリースしました。
取引先のオフィスでワークする中で、ちょっとした会話が生まれたり、オープンイノベーションにつながる交流の機会を作って行けたらと思っています。

【droppin】もともとこのスペースはどのように使われていたのですか?
【平永さん】ここは本社オフィス内のソーシャルゾーンで、協力会社の方と打ち合わせしたり、社員が気分転換で仕事をしたりしています。
また夜の時間には、社内交流を通じて新たなコミュニケーションが始まる場にしたり、スポーツ観戦イベントなども実施していました。
他にも社外の方も交えた勉強会や、休日にはNPOに場所を貸し出すこともありました。

限定公開エリアのみを外部利用者に公開可能

【droppin】今後はどのような使われ方を想定されていますか?
【稲田さん】まずは実験なので、どなたでも使っていいですよというのは難しいですが、お付き合いのある企業様の特定の部署の方々に「タッチダウンオフィス」(出張者や出先の社員が一時的に仕事をする際に使用するオフィス)のように使って頂けたらと思います。
そこでワーク中の方を見つけたうちの社員が「ちょっといるから声をかけてみよう」というような感じで、効率的な働き方と交流を両立できたらと期待しています。

「BUZZ LOUNGE」で生まれるワイガヤに期待

【droppin】新機能はどのような企業様にオススメですか?
【山本さん】1つは今回の実証実験のように、自社のオフィススペースを、社外の特定の関係者のみに公開したい場合です。
例えば、自社サービスの利用特典として、サテライトオフィスを会員向けにワークスペースとして開放するといった活用方法も可能です。

2つ目は自社サテライトオフィスの利用促進です。
各地にサテライトオフィスを準備していても、実際の社員が使うのは「社外の提携コワーキングスペース」が多く、利用料が発生してしまうのが悩みという話を聞きます。
そこでdroppinで一元管理し、社員が自社のサテライトオフィスに気づいて使ってもらうことで、コスト削減にもつながります。

ご興味がある企業様は、下記のプレスリリースにある「お申し込み方法」をご覧頂き、Webサイトからお気軽にお問い合わせください。

この記事が参加している募集

リモートワークの日常