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「熱海おんぱく」開催中のnaedocoで、暮らすように旅する温泉ワーケーション

日本で一番、知名度が高いと言われる温泉地「熱海」で、1/7からスタートした「熱海温故知新博覧会」通称「熱海おんぱく2023」は、ローカルな魅力にふれる体験型コンテンツが予約できるイベントです。
今回、このイベントに合わせて、熱海市内の複数の場所を、ワークスペースとしてご提供頂けることになりましたので、さっそく熱海で取材をさせて頂きました!

「熱海おんぱく」とは?

熱海おんぱく2023は、『旅と熱海と、暮らしと、私と。』をコンセプトに、今年2月5日まで開催中のイベントです。
「観光」にとどまらないローカルな熱海の魅力を体験できる様々なプログラムで構成され、多様化する地域とのかかわり方、熱海での暮らしの魅力や、偶発的な人や地域資源との出会いが感じる機会になるかも知れません。

提供されているプログラムは、①街を楽しむ②自然で過ごす③食文化に触れる④アートで感じるという4つのテーマで、地元の協力パートナーとともに企画されたそうです。

「おんぱく」で開催される多様なプログラム

ワークの拠点は「naedoco」で!

都内からでも交通の便も良い熱海ですので、日帰りでの訪問も可能ですが、せっかくの温泉街ですので、泊りがけでのワーケーション滞在がオススメ。
その際のワークの拠点になるのが、今回droppinからも予約が可能になったコワーキングスペース「naedoco」さんで、熱海駅から海の方向に下った「熱海銀座商店街」の中にあるワークスペースです。

「naedoco」のdroppinページ

naedocoをご利用の際には、近くの「ゲストハウス マルヤ」で受付をして、利用方法の説明セキュリティカードの受け取りが必要です。

ご利用の前に「MARUYA」で受付を!

マルヤから海に向かって少し歩いて右に曲がった先に、naedocoの入り口があります。場所が少し分かりづらいので、受付時の説明をよくお聞きになると安心です。

naedocoに上がる入り口はこちら

受け取ったセキュリティーカードを、スマートロックにタッチで解錠され、上にあがる階段の先に、中二階の打ち合わせスペースがあります。

中二階の打ち合わせスペース

そこからさらに、奥の右手の扉を開けて、こちらの階段を上った先が、naedocoのコワーキングエリアです。

階段を2回のぼった先がnaedoco

入り口を入ると、左側の壁が黒板ボードになっていて、来訪された人たちがメッセージや名刺を残していて、熱海に来た人々の交流の交差点になっている雰囲気が感じられます。

さまざまなワーケーターたちが訪問した足跡が

その右手に、熱海銀座商店街に向かった開けた窓が気持ちいいワークスペースが広がっています。

naedoco内部の様子

先着順で使える半個室席もあり、イヤホンを付ければビデオ会議なども可能です。(音の機密性は無いため、聞かれて困る内容は、別途、個室の会議室を予約するなどの対応が必要です)

半個室ブースは仕事に集中できます

窓際席は空も見える開放的な配置で、熱海銀座商店街の様子を感じながら、気持ち良くワークできます。

窓の先には「Atami Ginza」の看板が

スペース内にはブックコーナーもあり、ちょっとした休憩時間には、コーヒーなどのドリンクもセルフサービスでいただけます。

本を見ながら休憩や交流も

運営者さんにインタビュー

「naedoco」を運営する、株式会社machimoriの伊奈さんにお話しをうかがいました。

machimoriの伊奈さん

【droppin】熱海おんぱく」はどのようなイベントですか?
【伊奈さん】2009から12年に実施した「オンたま」という移住者や別荘滞在者を対象としたイベントがあり、熱海の街歩き体験などで地域の魅力を知り、発信してもらうイベントをやっていました。
それから10年が経過して、あらためてターゲットや趣旨を変えて、首都圏に住む方々に熱海に来てもらい、観光とは異なる滞在体験をしてもらえたらと思って企画しました。
30-40代でワーケーションで来てくれる人をイメージして、さまざまなプログラムをご用意しています。

naedoco内の会議室で伊奈さんのお話しをお聞きしました

【droppin】naedocoは会員さん専用だったそうですが、どのような経緯でdroppinを導入されることになったのですか?
【伊奈さん】熱海にはコワーキングスペースも増えてきて、カフェなどのお店を出す人も増えている中で、naedocoやGeNSEn Labも含めて、さまざまな場所でワークして滞在して頂ければと思い、連携して受け入れることになりました。
例えば、熱海銀座商店街にある「スナックあた美」さんや、伊豆山エリアの「あいぞめ珈琲店」さんなど、少し変わったワーク場所もありますので、ぜひ熱海のいろいろな場所を巡ってみてもらいたいです。

「あいぞめ珈琲店」は眺望も最高!

【droppin】伊奈さんから見た「熱海の魅力」とは?
【伊奈さん】面白い大人がたくさんいる街」という印象ですね(笑)
自分も全く別のきっかけで熱海に関わる中で、カフェのお姉さんや移住を盛り上げている人などと知り合い、その人たちの熱量がすごかったんです。
昭和レトロな街並みが残る課題先進都市・熱海で、それに立ち向かう人たちがかっこよくて、他にも動画クリエーターやアーティストなどのカルチャー系の人たちも結構活動されています。
また当社では、創業支援人材育成によって熱海の課題解決に取り組んできました。でも、課題が進むスピードが速くて、外の企業とも連携する必要があると考えました。正解のない課題に対して地域の人と協働することで、企業側も自社でリーダーシップを発揮できる人材を育てる研修プログラムを提供させて頂いています。
熱海の魅力的な人々とつながってみたい方は、ゲストハウス マルヤやnaedocoのスタッフにご相談頂けたら、いろんな方々をご紹介しますので、ぜひ熱海に来てみて下さい!

naedocoの利用はdroppinから

今回取材させて頂いた「naedoco」は、「droppin(ドロッピン)」から利用予約が可能です。

2023年2月末まで、熱海エリアで使えるお得な「熱海ワーケーションクーポン」として、スペース利用料が割引になる「2000円OFFクーポン」や、何度使っても定額9,800円の「熱海使い放題クーポン」も配布中ですので、ぜひこの機会に、熱海でのワーケーションをお試しください。

店舗情報

静岡県熱海市銀座町6−6 サトウ椿ビル2F(受付は「ゲストハウス マルヤ」)
🚃アクセス 
JR東海道線・東海道新幹線 熱海駅から徒歩15分
🚗駐車場 有料駐車場あり
🕰営業時間 平日9:00~18:00(土日祝日休み)

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